インターネットの発展で、グループ間の情報共有がどれほど楽になったことか!
幸い、筆者が社会人になってから、草サッカーをやっていたときには既に電子メールが普及していたので、メールによって連絡をとりあっていたが、そうでなかったらどれほど面倒くさいだろうか!
そして、そんなスポーツチームの管理をもっと簡単にするためのマネージメントアプリ『Team Hub』のβ版が、提供開始になったという。
チームで連絡事項を共有
いますでにスポーツチームをやっているひとはよくわかっているだろう。チーム・団体の管理者は、対戦相手・場所探し、連絡調整、スコア管理などに、かなりの労力をかけている。
月平均約150〜200分も費やしているというデータがあるようだ。
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更に、チームの解散や活動停止に至る際の、もっとも多い理由は「管理者の不在」だという。
そういった状況の手助けになるように、スマホ1台でチームマネージメントを簡単にできるアプリ『Team Hub』が開発されたのだ。
『Team Hub』にできることは、メール、SNS、メッセンジャーアプリを使用しているチームメンバーに対してなら、一度の作業で情報の連絡・共有ができる。
試合のスコア結果(現時点ではサッカー、フットサルのみ)、出欠確認、コメントもリアルタイムで全メンバーに情報を共有できるという。
スマホじゃなくてもOK
今後の追加機能としては、コート利用代金や飲み代の費用など、資金管理を可視化するツールによる費用未払い防止機能、地域や強さを加味した対戦相手探し等が予定されている。
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スコア入力機能に対応する種目も、今後拡大予定だ。
また、このアプリは、スマートフォンに限られず、パソコン、ガラケーなどの端末でも利用できる。そのため対応できるメンバーの幅がひろいことが便利だ。
全員がスポーツ好きの企業が開発したそうで、さすがにチームスポーツのマネージメントの手間をよくわかった機能になっている。
こういったアプリがあれば、年齢を問わず幅広い層が、チームスポーツをもっと長い期間楽しめるようになるだろう。
あとは、グラウンドがもっと増えるといいんだけど、それはアプリでは解決できないね。
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【参考・画像】
※ スマホでチームメンバーとの連絡調整、スコア管理などが簡単にできるスポーツチームマネジメントアプリ『TeamHub』β版提供開始 – PR TIMES
※ MakiEni / PIXTA