頑張りすぎの産後ママへ、心が軽くなる魔法の言葉

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2016年01月03日 16:01  ノーツマルシェ

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ノーツマルシェ

頑張りすぎの産後ママへ、心が軽くなる魔法の言葉

仕事の経験も実績も積み重ねてきたキャリアウーマン。有能なゆえに、他の人に仕事を頼むこともなく自分でなんでもこなし自己完結できる女性。そんないわゆるデキる女性が育児を始めた時にその有能さが裏目に出ることもあります。


 


■ デキる女性は甘え下手が多い?


デキル女性ほど、育児においても他人を頼ることが出来ず、自分で何でもかんでも抱え込んで処理しようとする傾向にあります。しかも育児も家事も仕事と同様に完璧主義、産後の体に無理をして頑張りすぎてしまい、心身共々に不調をきたすこともしばしばです。「助けての一言が言えたら楽なのに……」と一番思っているのは、他でもない本人なのかもしれませんね。


 


■ 人は“頼られたら嬉しい”ものです


周りに頼むよりも自分でやった方が早いし、正確。お願いして嫌な顔をされるよりは自分でやった方がまし、そんな風に思う方も多いと思います。ここで少し立ち止まってみましょう。いつも頼りにされている貴女だからこそわかると思いますが、人は頼りにされると嬉しいものです。産後の大変な時くらい、誰かに頼ってみませんか? きっと周りの人も喜んであなたを助けてくれるはずですよ。


 


■ それでも頑張りすぎる貴女へ


「頼られたら人は嬉しいもの」頭でわかっていてもなかなか実行できない。そんな貴女に神話学者のジョセフ・キャンベルの言葉を贈ります。少し視点が変わるかもしれません。


子供たちが可愛いのは、しょっちゅう転ぶから、それに小さな体に似合わない大きな頭を持っているからではありませんか。(中略)とても不完全だからこそ可愛いんでしょう。(※1)


たしかによちよち歩きの赤ちゃんは、その不完全さゆえにとても可愛らしいですよね。そして不完全だからこそ愛されるのでしょうね。あなたも、思い切って助けを求めてみませんか? 今まで以上に愛されること間違いなしですよ。


[執筆:久保木 惠子(コーチ), 2016年1月3日]


 


【参考】
※1. ジョゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ(2010)『神話の力』早川書房, pp.41より
※ 写真:Satoshi KOHNO / PIXTA、本文とは関係ありません


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