【アニメ漫画キャラの魅力】気苦労の絶えない三世代同居!3つのセリフで世を渡る「フグ田マスオ」の魅力『サザエさん』

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2016年01月06日 13:20  キャラペディア

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“マスオさん状態”といえば、結婚相手の親と同居する事だと大概の人は理解するでしょう。そんな、日本の「オムコさん」を代表する「フグ田マスオ」。きっと様々な苦労がある事でしょう。今回は、そんな「フグ田マスオ」の魅力と共に、彼を象徴する3つの言葉を取り上げてみます。


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⇒フグ田マスオとは?(サザエさん)
http://www.charapedia.jp/character/info/1427/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■「いいですね〜お義父さん」

 これは、波平に「どうだマスオくん、一杯いかんか?」などと誘われた時、マスオさんの口から反射的に出る言葉。多分「キルア」の「疾風迅雷」と同じくらいの反応速度でしょう。なお、一連の出来事を波平が茶の間でまとめ、「我々も気をつけなくてはイカンな」に対しての「本当にそうですねーお義父さん」もまた同じような反応を見せます。

■「たのむよサザエ?」

 これはサザエさんにお小遣いに関した交渉をする場合の必須ワードです。このセリフをきっかけに、彼の長い戦いが始まります。この時のマスオさんの両眉の角度は「8時20分」が基本。普段は温厚なマスオさんもこの時ばかりは必死です。交渉が不首尾に終わった場合、次の日アナゴさんに「という訳で今日は一緒に飲めない」という報告をしなければならないのですから・・・。

■「大丈夫かい、カツオくん」

 子供といえども、カツオは長く付き合わなければならない姻族です。なるべく良好な関係を保ち、今から悪い印象を持たれるのは得策ではありません。カツオが何か怪しい提案をしてきた時は、このセリフで「こちらも警戒しているんだぞ、滅多なことをするんじゃないぞ」という意思表示をするわけです。

 ある時、マスオが服に入れていた千円札を濡らしてしまい、カツオが「乾かしてあげるよ」と申し出てきました。「頼むよカツオくん」と渡した結果、「アイロンで乾かしたら縮んじゃった」と五百円札(昭和50年代以前の話だと推測できます)を返されても、「ちぇっ」と言うしかなかったのです。毎日このような精神的ストレスにさらされ、胃や十二指腸のあちこちに潰瘍ができたり円形脱毛症になってもおかしくありません・・・。

■人畜“有害”なバイオリン

 早稲田大卒と意外と(失礼)高学歴のマスオさんですが、実は特技はバイオリンです。サザエさんを見ていると、大体年に1度は家族に聴かせる話が出てきます。問題なのは、マスオさんのバイオリンがジャイアンの歌声や、プロフェッサー・ギルの笛と同じくらいに、聴く者にダメージを与える事・・・。カツオでさえその音色には恐れをなしています。人畜無害を以って鳴る彼ですが、バイオリンだけは例外でした。しかし、普段マスオさんにかかるプレッシャーやストレスを考えれば、バイオリンくらいは好きに弾かせてあげて欲しいものです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • やっぱり機械で割った玉子は一味違いますよ。 相手の考えを否定せずに、たてるマスオさんは、スゴい。
    • イイネ!2
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