今年のNHK大河ドラマ『真田丸』の主人公は、真田幸村である(主演・堺雅人)。
幸村は豊臣方に属し、結果的に歴史の敗者になったにもかかわらず、戦国を生き残った兄以上の知名度を獲得した。こんな武将は他にいない。
今年は真田家の家紋である“六文銭”が、あちこちの店頭に登場することになるだろう。そうしたことを見込んだ商品が、早速登場している。
和歌山の特産品を加工
和歌山県海南市に本社を置く株式会社協和は、1月12日からクラウドファンディングサイト『Makuake』において『すまほぶくろ・不惜身命パッケージ』を販売する。
これは、和歌山県の特産品『きのくにレザー』を加工したものだ。また、商品を梱包する桐箱や付属のミニ畳に至るまで“100パーセント和歌山産”である。
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『きのくにレザー』というものは、正直全国的な知名度が高いとはいえない特産品だ。
だが、この商品の販売をきっかけに、地元企業は『きのくにレザー』をPRしていくという。
数量限定商品
和歌山の職人が持てる技術をつぎ込んだこの商品は、“六文銭”になぞらえ、666個の数量限定販売である。
海外の工場でライン生産されたものではないから、その販売数には当然限度がある。“量産品ではない特別の価値”が、そこにはある。
そして驚くべきことに、この『すまほぶくろ』には、既に専用のFacebookページまで存在する。ただの商品紹介ページというわけではなく、幸村の歴史などを追った内容構成になっている。
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まずは、こちらのページを覗き、幸村について知り、大河ドラマ放送開始前の参考にするとよいだろう。
【参考・画像】
※ すまほぶくろ – 協和
※ すまほぶくろ Facebookページ