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『いないいないばあっ!20周年スペシャル』への祝辞

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2016年01月08日 09:31  MAMApicks

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この年末も例年どおり関西に帰省してきた我が家。
せわしなく過ごす日々とはうって変わって、ひたすらのんびりと過ごすなか、「どんな番組やってるのかな〜」とテレビの番組予約表を見ていたところ、目に飛び込んだNHK Eテレの『いないいないばあっ!20周年スペシャル』。

何と今年は『いないいないばあっ!』放送開始から20年を迎えるそうで、その特別記念番組が、去る1月2日に放送された。

「北海道でのスペシャルロケに加えて、懐かしさも詰まった30分」という番組解説に、「えっ、懐かしってことはもしかして、もしかする……?」と胸が高鳴った。


思い返せば2015年3月に、5代目おねえさんのゆうなちゃんが卒業。6代目となるゆきちゃんにバトンタッチしてからも、結構長くゆうなちゃんロスが続いていた我が家。

今はすっかりゆきちゃんのレギュラーに慣れたけれど、「懐かしさも詰まった」ということは、久しぶりにゆうなちゃんに姿が見れるってことじゃないの!?と思うと、俄然期待が募り、当日は番組スタート前から義実家の居間のテレビの前でスタンバイする気合いの入りっぷり。

放送はゆきちゃんやワンワン、うーたんを模したフェルト人形が登場するお馴染みのオープニング映像で幕を開けたのだが、特番仕様でいつもと違う背景に、ゆうなちゃんを始めとする先代のおねえさんたちの人形も現れ、思わず「うおおおおお!!」と叫んでしまった。

北海道の広大な大地にいつものメンバー&ゆうなちゃんが現れた瞬間、思わず「ゆうなちゃんだよ!!覚えてる?!」と娘の肩をバシバシ叩きそうになったが、肝心の娘はカラフルなスタジオセットのほうが好きなのか、反応はいまひとつ。

「しばらく見ない間にゆうなちゃん大きくなったねえ!」

と、まるで親戚のような口ぶりで盛り上がっているのは私と夫のみであった。


さて、歴代のおねえさんの人形が出てきたはいいが、現レギュラーのゆきちゃんと先代のゆうなちゃんしか知らない筆者。

今でこそ熱心な『いないいないばあっ!』ファンだが、そのファン歴も2年と少し、そんなに長くもない。当然のことだが、放送開始当時の20年前、私は高校生だったのでこの番組が始まったことすら知らなかった。

そこからも朝8時台と夕方にテレビを見られる生活環境ではなかったし、娘が生まれてからも、『おかあさんといっしょ』と区別がつかないくらいだったので、積極的に見よう、見せようという気はなかった。どちらかというと、「こんな番組本当に見るようになるのかな〜」と斜めからの視線を送っていたのだ。

筆者にとってはとにかくワンワンが怖かった……あの目が……。対するうーたんは可愛いと言えば可愛いけど、「何の生き物なんだろう…頭にマラカスみたいなのついてるし……」というここでも斜めからの視線は変わらず。

それが、たまたま家事をするのに手が離せないときに、娘ひとりで時間をつぶせるようにと見せてみたら、じーっと身動きもせず食い入るように見ていることに気付いた。

うわさには聞いていたが、Eテレの子ども向け番組がものすごく威力があることを思い知り、そこから私もほぼ毎日一緒に見るようになり今に至る。

朝の放送で気に入った歌やコーナーがあれば、夕方の放送で保存版にと録画するし、季節によってはまれに高校野球中継が延長するなどで放送がなくなったときは本気で焦る。

「かいて」としょっちゅう頼まれているから、お絵描き遊びするときや連絡帳などにキャラクターの絵を描きまくったのもあって、今では片目をつぶっても描けるレベルだ、恐らく。

それくらい『いないいないばあっ!』のある生活が日常に組み込まれつつあるので、たとえ知らないおねえさんやキャラクターがいても、20年の歴史はとても面白く見られた。

ちなみに2代目おねえさんだった“りなちゃん”は、今はママとしてお子さんと番組を見ているらしく、ちょっと胸アツ。

冒頭でワンワンが「おかあさん、おとうさん、おばあちゃん、おじいちゃんも見てくれているかな?」と話していたのだが、もしかするとママパパとして見ていた世代が、時を越えて今はおじいちゃん、おばあちゃん、ということもあるのだよなと思うと、20年というのはダテではない。

おねえさんは大体4年くらいで代替わりし、うーたんの前任にはくぅとダーダ(今回初めて姿を見たのだがうーたん以上に謎の生き物だった)というサブキャラもいて、数々のメンバーチェンジを経ての20年があるのだ。

どの時期に見ていたかで、思い入れるメンバーが違うだろうし、皆それぞれ『いないいないばあっ!』の思い出があるのだろう。

何よりもそんななか、20年間交替なしで走り続けているワンワンもすごい。ワンワンがすごいのか、声とスーツアクターをつとめているチョーさんがすごいのか分からないが、どの世代にも共通して知られるワンワンは、まさに『いないいないばあっ!』の象徴だ。

さすがに20年間同じ着ぐるみではないようで、昔のものはちょっと耳が短めだったりと発見もあった。


これからも長く続いて欲しいなあ、と切に思うが、同時にうちの娘はいつまで『いないいないばあっ!』を見るのかな、という疑問もある。

娘は先日3歳になり、『いないいないばあっ!』の対象年齢は0〜2歳。月齢の近いママ友に聞くと、「もう最近は見なくなったよ」とのことで、自然に卒業していくものみたいだ。

うちはまだ飽きた様子もないし、毎朝『いないいないばあっ!』を見終わったら自分からリモコンを取ってテレビを消し、出かけようとしているのだが、こんな日々もいつまで続くのかなと思うと今から少し寂しい。

まだまだ手がかかるので、しんどいなと感じることもしょっちゅうだし、以前は「早く楽になりたいな〜」なんて思っていたのだが、最近はふと「いつまで手を繋いで歩いてくれるのかな?」「いつまで一緒にお風呂に入れるのかな?」なんてまだ来ぬ未来を案じてしまったりもする。


番組の終盤、『カエデの木のうた』が大きな木をバックに流れると、ちょっとジーンとしてしまった。こういうシンプルな歌をいいなと思うようになったのも、子どもを持っての変化のひとつかもしれない。

これから先、どんどん子育ても変化していって新たな楽しみも待っているのだろうけど、もう少し『いないいないばあっ!』を見て楽しむ時期が続いてほしいなと感じる30分だった。

さて、こちらの放送、来たる1月11日(祝・月)午前9時10分〜9時40分に再放送の予定。
今回見逃した人はぜひチェックしてみては? 我が家はもちろん録画も合わせて視聴予定である。

いないいないばあっ!20周年 おめでとう!歴代 女の子からのメッセージも!|すくコム|NHKエデュケーショナル
http://www.sukusuku.com/contents/23475

真貝 友香(しんがい ゆか)
ソフトウェア開発職、携帯向け音楽配信事業にて社内SEを経験した後、マーケティング業務に従事。高校生からOLまで女性をターゲットにしたリサーチをメインに調査・分析業務を行う。現在は夫・2012年12月生まれの娘と都内在住。

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