東京オートサロン2016 - スバル「レヴォーグ」にSTIの技術、初公開モデルも

2

2016年01月16日 07:02  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

写真提供:マイナビニュース

富士重工業は17日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催中の「東京オートサロン2016」に、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で出展。コンセプトモデルとして、STIの技術を取り入れた「STI Performance Concept」「LEVORG STI CONCEPT」などを展示している。


日本初公開の「STI Performance Concept」は、STIのレーシングカー技術を乗用車に盛り込んだ1台。シートに本物のカーボンやレザーを使用して高級感を上げ、つや消し塗装を施したため、シルエットがすっきりとしているという。STI製のサスペンションやブレーキを使用しており、パーツビジネス、コンプリートカービジネス、モータースポーツビジネスといったSTIのすべてを象徴しているとのこと。


スバル「レヴォーグ」にSTIのエッセンスを加えた「LEVORG STI CONCEPT」は、コンプリートカーを販売していたSTIの技術をもっと多くの人に知ってほしいとの思いで開発された。足回りにSTI専用チューニングダンパーを採用し、シャープなハンドリングを実現した。また、「XV HYBRID」のハイブリッドによる軽快な走りと、STIブランドのステアリング技術を融合させた「XV HYBRID STI CONCEPT」もコンセプトカーとして登場する。


スバル/STIブースではその他にも、第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場する「WRX STI NBR CHALLENGE 2016」、「SUPER GT」参戦予定車「SUBARU BRZ GT300 2016」など、計8台を出展。モータースポーツ参戦ドライバーたちのトークショーやグッズの物販も実施している。


15日にプレスカンファレンスも実施され、スバルテクニカインターナショナルモータースポーツ統括部プロジェクト推進室の辰己英治氏、モータースポーツ出場ドライバーの井口卓人氏と山内英輝氏が登場した。


今年出場するレースに3勝すると宣言した辰己氏は、「スバルのクルマは、ステアリング技術や"アイサイト"技術で"安心と愉しさ"を提唱しています。モータースポーツの場で勝って、これを世界中に証明したいと思っています」と意気込みを語った。


○東京オートサロン「SUBARU/STI」ブースの出展車両


(福田啄也)



☆マイナビベアのミクシィ部屋で人気の記事公開中☆

このニュースに関するつぶやき

  • 浮気したくなるほどのMTターボモデルを展開してほしいね。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定