剣士必見!自宅で素振りができる剣道トレーニングギア、新発売

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2016年01月19日 21:00  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

剣道の稽古は、やはり道場でしかできないものだ。

何しろ剣道は竹刀というものを使う。剥き出しの竹刀を持って公衆の面前に出るということは、相当な勇気がいる。最悪、通報されてしまいかねない。

だが、だからといって、竹刀での素振りを部屋の中でやるというのも無理な話だ。日本の家屋は、3尺9寸の棒を自由に振り回せるほど広くはない。

剣道家はそうした点で苦心しているのだが、同時にこのような画期的な商品も開発されている。

狭い部屋でも素振りができる

クラウドファンディングサイト『Makuake』に、剣道家のためのこんなグッズが登場した。

音で鍛える剣道練習ギア『面鳴り』である。

剣道という競技は、ただ竹刀で相手を叩くだけでは有効打にならない。一言で言うと、絶妙なインパクトの打撃が“一本”と見なされる競技だ。

この『面鳴り』は、一本が取れるような綺麗な振りをすると“パチン”と音がする。そうでなければ音がしないという作りになっている。


動画を別画面で再生する

『面鳴り』の最大の特徴は、やはり室内で振り回せるだけのサイズだということだ。

この商品があれば、場所を選ばずいつでも練習ができる。剣道家にとっては悲願の逸品だ。

竹刀に対するイメージ

「外で素振りの練習をすると通報されてしまいかねない」と先述したが、昔はそうではなかった。

筆者の祖父は、若い頃は柔道と剣道に打ち込んでいたらしく、ちょっとした広場で竹刀の素振りをよくしていたそうだ。にもかかわらず、なぜか「竹刀=不良」というイメージが世に定着してしまったことを、生前の祖父は嘆いていた。

そういう意味で、剣道家は人知れず苦労していたわけだが、『面鳴り』はその苦労を解消する可能性を秘めている。

【参考・画像】

場所を選ばず「音」で鍛える、剣道のトレーニングギア「面鳴り-めんなり-」 – Makuake

【動画】

※ 音で鍛える剣道素振り練習法「面鳴り(めんなり)」 – YouTube

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  • 出小手とか引き胴・抜き胴あたりの、リーチの短さと跳躍力のなさがハンデにならない技しか使わなかった自分には必要ないかも。
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