公然の秘密……。
Appleが自動車の開発をしていることは、公然の秘密として知られている。
既に同社は『apple.car』や『apple.cars』、『apple.auto」といったドメインを取得していることが報道されており、ここからも自動車開発が進められていることは、間違いないだろうと言われていた。
そして、これまでにもiPhoneのコンセプトムービーを公開してきた『ConceptsiPhone』が『Apple Car』のコンセプトムービーを公開した。
コードネームは「Titan」?
僅か47秒のムービーでは、スポーティーなフォルムが映し出されている。
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その後にApple Watchが映し出されることで、Apple製品との連携がイメージされている。
Appleの自動車開発は、噂ではコードネームまで『Titan』であると特定されているのだ。しかも、既に1,000人以上のエンジニアが携わっているとされている。
また、この数ヶ月間に、多くの自動車とバッテリーデザインの背景を持つ技術者たちを引き抜いていることからも、Tesla Motorsのイーロン・マスクCEOからは「公然の秘密」と言われている。
なにしろ、Tesla Motorsからも人材が引き抜かれていると言われているのだ。
実際、LinkedInで公開されているプロフィールには、Tesla MotorsからAppleに転職した経歴も見つけられるらしい。
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発売は2020年か?
コンセプトムービーでは“2020”の数字が映し出され、2020年に発売されるかのように暗示しているが、実際には2019年ではないかとも言われている。
ちょっと合成がチープになっているが、ワイドダッシュボードディスプレイには未来的でアップルらしいシンプルなインターフェイスが表示されている。
そこには動画、速度、トラフィック予想などが示されている。下部に表示されたアイコンには、ハンズフリー電話を示しているようなものもある。
さて、こうなると東京オリンピックまでに、Appleの自動車を見る事ができるかもしれない、との期待が高まるだろう。
【参考・画像】
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※ Apple Car revealed in concept video of what it could look like | Daily Mail Online
※ Concept ad gets us revved up for the Apple Car
【動画】
※ アップルカー – 車よりも。 – YouTube