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本棚の奥で寝オチする心地よさ。「泊まれる本屋」でゆったり過ごす

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2016年01月27日 06:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

沢山の本が並べられている書棚に囲まれて、本を読んでいる内に寝オチ……。

そんな、心地よいひとときのために作られた宿泊施設が人気を呼んでいる。池袋にある『BOOK AND BED TOKYO』というホステルだ。

ここには豪華なマットレスやベッドが有るわけではない。ただ、約1,700冊の本に囲まれた読書用の空間と、寝るために必要最小限のスペースがあるだけだ。

しかし、ここで読書をしていれば、いつ寝オチしても構わないという心地よさがある。

「泊まれる本屋」がコンセプト

『BOOK AND BED TOKYO』はその名の通り、本とベッドがあるだけの簡易宿泊施設だ。

いや、宿泊できる小さな図書館と言った方が良いかもしれない。コンセプトは「泊まれる本屋」となっているが、本は購入できない。

この「泊まれる本屋」が、企画した側の予想以上の人気になっている。開業は2015年の11月だったが、それ以来ほぼ満室状態が継続しているのだ。

そのため、2016年中には、さらに2箇所を都内で開設する予定もあるらしい。

運営しているのは株式会社アールストアで、同社は実店舗を持たずにウェブ上で賃貸住宅を紹介している会社だ。

同社は、高級ホテルでもなくビジネスホテルでもない、自分たちが泊まりたい施設として『BOOK AND BED TOKYO』のアイディアを出したという。

『BOOK AND BED TOKYO』は、JR池袋駅の近くにある雑居ビルの7階にある。飲食店が入っているビルなので、食事にも便利だ。

施設内は約3,000冊並べられるという書棚があり、その書棚の奥に子供の秘密基地の様な寝室がある。

寝室と言ってもカプセルホテルの様に寝るために最小限のスペースで、幅120センチ×長さ200センチの床面積の寝室が10床と、幅80センチ×長さ200センチの寝室が2床ある。

寝室は前述通り、書棚の奥にあるタイプと、書棚からは独立したタイプがある。

他には、足を投げ出して本を読める大きなソファが共有スペースとしてある。

また、トースターとコーヒーマシン、そしてポットやカップ、皿などが置かれている。

共有設備としては他に、トイレとシャワールームがあり、シャンプーはフロントで販売している。

さらに、この施設ならではのアイテムとして、無料の耳栓が用意されている。これは、他の人たちの会話を遮断して、自分の読書に没頭したり、静かに眠りたい人にはありがたい。

その他、無料で利用できるWi-Fiが設置されていることも気が利いている。

近隣からもわざわざ泊まりに来る人気

メインの設備である本棚には、それこそあらゆるジャンルの本が置かれているので、旅の途中でのひとときを過ごすには退屈しないだろう……と思っていたら、わざわざ泊まる必要がない、首都圏の利用者も多いらしい。

つまり、日帰りできる地域からも、泊まりに来る利用者も多いのだ。

家族にも邪魔されない一人の時間を過ごせると同時に、同じ本好きの人たちが集まっていることで孤独でもない、といった隠れ家感覚が良いのだろうか。

海外からの旅行者にも人気があるのは、独特のコンセプトに加え、宿泊料金の安さが魅力なのだろう。

宿泊料金は、スタンダードタイプは1泊4,500円(税抜)から、コンパクトタイプは1泊3,500円(税抜)からとなっている。

チェックインが16:00からでチェックアウトが11:00なので、かなりのんびりできるだろう。

また、デイタイムも利用でき、13:00〜17:00で1,500円(税抜)からとなっている。

本屋で一晩過ごしたい、という贅沢な願いが叶うのだ。

【参考・画像】

※ BOOK AND BED TOKYO

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