ポケットに入らなきゃ、携帯できる椅子とは言えない!世界最小クラスの折りたたみ椅子『Sitpack』が日本上陸!

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2016年01月29日 06:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

人気店の長い行列待ち、交通機関の麻痺での待ちぼうけ、歩き疲れて一休みしたいとき、そして綺麗な夕日をじっくり眺めていたいとき……。

そんなときに携帯用の椅子があれば便利だが、ホームセンターやアウトグッズ専門店で探してみても、どれも今ひとつだ。

折りたためるとはいったって、かさばりすぎて持ち歩く気がしない。おまけに組み立てて座ってみると、腰の位置が低すぎて落ち着かないし、却って疲れそうだ。

そんな不満を解消してくれる折りたたみ椅子『Sitpack』が、デンマークのコペンハーゲンで誕生していた。

そして『Sitpack』が、いよいよ日本に上陸する。

「Makuake」での支援者数歴代1位の快挙

『Sitpack』の日本での販売には、大きな期待が寄せられている。

既にKickstarterで成功していたプロダクトだが、日本での販売にあたり『Makuake』で資金調達を行ったところ、なんと歴代1位という支援者数を獲得した。

本稿執筆時点では、5日のキャンペーン期間を残して目標金額300,000円に対してなんと24,189,500円を達成している。ものすごい人気だ。

そのため国内販売は既に決定し、2016年3月中から配送が始まる予定となっている。

いったい、どれほど魅力的な製品なのか。


動画を別画面で再生する

『Sitpack』を開発したのは、デンマークのコペンハーゲンにあるデザイン会社だ。

アクティブなライフスタイルを支えるために、外出先での休憩を可能にするための新たなツールとなる製品が開発された。

『Sitpack』は、従来の折りたたみ椅子とは比較にならないほど携帯性が高い。

折りたたんでしまうと小さな筒のようになり、ポケットにも入れることができるほどの携帯性を発揮する。

そのため、従来の折りたたみ椅子のようなかさばりから解放され、本当に何処へでも持って行きたくなる。

休むために必要最小限のサイズとシンプルな形状

これだけの携帯性を実現しながら、同時に休憩するためには、必要最小限のサイズと機能を備えたデザインの椅子になる。

つまり、従来の椅子の形状に拘らなかったところが『Sitpack』の優れた点だ。

伸ばした一本のスティックの先端に、腰を支えるために必要最小限のサイズと形状の台があるだけ、というシンプルなデザインなのだ。

このシンプルなデザインが、とにかく腰を支えて足を楽にしてくれれば良い、という目的を十分果たしている。

しかも、『Sitpack』に座った状態は、楽な姿勢になっているにもかかわらず、その視線が立っている状態との落差が小さいため、人混みなどで休憩していても違和感が無い。

従来の折りたたみ椅子では、一気に視点が低くなるため、人混みなどでは落ち着かない姿勢になってしまう。

この発想は画期的だ。

しかも折りたたんだときに、地面との接地部がカプセルの中に収まってしまうので、汚れを気にせずに持ち歩けそうだ。

これだけ便利であれば、支持者が多いのも納得できる。

もうすぐ、あちらこちらで『Sitpack』を使って休んでいる人を見かけるようになるかもしれない。

【参考・画像】

※ 《世界最小クラス》ポケットサイズの折りたたみ椅子を日本に広めたい! – Makuake

※ 《世界最小クラス》ポケットサイズの折りたたみ椅子『Sitpack』が日本での発売決定! – Value Press

【動画】

※ sitpack and relax from Denmark – Vimeo

このニュースに関するつぶやき

  • どっかで絵は見た気がする。2年もしたら登山用具店あたりで見かけるようになるかな?
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