【アニメ漫画キャラの魅力】届かぬ思いと知りながら・・・純愛メガネ「日向マコト」の魅力『新世紀エヴァンゲリオン』

0

2016年01月29日 09:30  キャラペディア

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャラペディア

(C)CHARAPEDIA
エヴァンゲリオンの特務機関ネルフは、使徒との戦いを目的(の1つ)にした組織です。そのオペレーターと言えば、報告や状況分析といった一見地味(?)な任務。今回はそんなネルフのオペレーターのひとり、メガネの地味メン「日向マコト」の魅力についてご紹介させていただきます。


【最新アニメランキング】もっともドキドキしたアニメ・漫画の告白 TOP20!


⇒日向マコトとは?(新世紀エヴァンゲリオン)
http://www.charapedia.jp/character/info/2857/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■オペレーターと思えぬほどの行動力

 「第拾壱話」に登場の、全エヴァシリーズを通じて最弱の使徒とも言われるマトリエル襲来の時です。ネルフは何者かの破壊工作により大規模な停電に見まわれ、その間にも使途は接近してきます。その時偶然、非番で地上にいた「日向マコト」は、この事をネルフに知らせようとするものの、電源が落ちており伝達手段がありません・・・。そこで彼は、通りすがりの選挙カーを徴発してネルフへと突入。使途の接近を知らせます。彼の隠れた行動力が光るエピソードです。

■利用されていると知りつつも・・・

 マコト君はミサトさんに惚れており、彼女の言う事なら何でも聞いてしまいます。それが特にクローズアップされるのが第弐拾四話。ミサトさんに頼まれ、渚カヲルに関する情報を探りだすマコト君。もしもの時には全員がネルフ本部と共に吹っ飛ぶ事に対しても、「いいですよ。あなたと一緒なら。」と想いを告げます。ちなみに報酬はミサトからの「ありがと」という一言。それでも彼はミサトのために頑張るのです。

 マトリエルに偶然遭った時も、実はミサトさんがクリーニングに出していた服を取りに行っていた時でした。利用されていると知りつつも貢いでしまう・・・。それでも喜びを覚えるタイプ・・・なのかもしれません。

■最後の瞬間に彼が見たのはやはり・・・

 旧劇場版「Air」において、登場人物がLCL溶液へと「補完」される場面は、別名「心の告白タイム」とも呼ばれています。“好きな相手が別世界へと誘ってくれる”という至福の中で人類はLCL溶液へと還っていくのです。もちろん、マコト君にはミサトさん(の幻影)が迎えに来て、やさしくキスしようとしてくれました。しかし、その時のマコト君の表情からは、“喜び”よりも“戸惑い”と“恐怖”に近い感情が見て取れます。「ミサトさんが僕にキスしてくれるはずがない!」という絶対的な悲しい自信(?)でもあったのでしょうか・・・。

 一見地味で目立たない「日向マコト」ですが、その一途な想いや、やる時にはやる男っぷり。なかなか素敵なメガネ男子ではないでしょうか?どんなキャラだったっけ?なんて思っているあなた。是非今一度『新世紀エヴァンゲリオン』を観返して、実は男らしいメガネ男子「日向マコト」の魅力についてお確かめ下さい。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)

    ランキングゲーム・アニメ

    ニュース設定