トヨタのパーソナルEVで沖縄探訪!「ちゅらまーいHa:mo」がスタート

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2016年01月31日 18:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

トヨタ自動車が1月18日、次世代交通システム『Ha:mo(ハーモ)』の取り組みの一環として、沖縄県本部(もとぶ)半島の観光客を対象に、トヨタ車体のパーソナルEV『COMS』30台を使った観光アトラクションサービス、『ちゅらまーい Ha:mo』をスタートさせた。

本部半島には、『美ら海(ちゅらうみ)水族館』などの観光施設・スポットが存在しているものの、恩納村(おんなそん)などに比べて宿泊旅行者の割合が少ないことから、観光の活性化を図ろうという訳だ。

車載タブレットで観光ルート案内

『COMS』には、スポット情報付きアプリ『おすすめルート案内』をインストールしたタブレット端末が搭載されており、ルート案内を行う仕組み。

4時間で廻るルートと、2時間で廻るルートの2つ(計8コース)から、滞在時間と自分の好みにピッタリのコースを選択することが可能だ。


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景勝地を効率的に回遊できる

車では乗り入れしにくい狭い道や、坂道を含むエリアへのアクセス性が高まることで、従来は訪れる機会がなかった地域や自然・景勝地等にも、滞在中の限られた時間を使って効率的に回遊できるのが特徴。

『ちゅらまーい Ha:mo』の運営は、地元の観光協会が中心になって行っており、充電器の設置や旅行プランの商品化はJTBグループが担当。

利用者は所定のホテル、及びJTBグループの旅行予約サイトなどから利用登録を行うことになる。

このサービスは実証実検の一環で、2016年12月末までの約1年間に渡って実施される予定だ。

まもなく暖かくなる沖縄を、パーソナルEVでのんびり巡ってみるのもよいかもしれない。

【参考・画像】

TOYOTA Global Newsroom

【動画】

※ ちゅらまーい Ha:mo コンセプトムービー 2015  – YouTube

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