若い女性ほど気にしている、デリケートゾーンの悩みで一番気になることは?

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2016年02月02日 12:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

やはり気になる生理中のかゆみ

 人に聞きにくいデリケートゾーンの悩み。女性はどんなことを気にしているのでしょうか。ピルボックス ジャパン株式会社が20代から60代の女性800人を対象に実施した調査では、42.6%が「ニオイ」と回答しました。

 「ニオイ」に続いては、「かゆみ(36.8%)」「おりもの(26.5%)」「汚れ(20.3%)」が多く、多くの項目を気にしている割合は、若年層ほど高い結果に。「気になることはない」と答えたのは20代で18%、30代で20.5%でしたが、50代以上は62%でした。

 調査では、50代以上では閉経を迎えた女性を対象としていること、また、40代と50代では回答の割合に開きがあることから、閉経とともにデリケートゾーンの悩みは少なくなるようです。実際、「かゆみ」が気になるタイミングでは「生理中」が4割を超えました。

原因のひとつは「乾燥」!知らない人も

 デリケートゾーンの「かゆみ」の原因としては、「ムレ」が60.8%で最多。「生理用ナプキンやおりものシート」が39.5%、「下着や衣服のこすれ」が29.1%、「汗」が25.3%と続きます。生理中は、ナプキンや経血、汗で蒸れてかゆみが生じるようです。

 一方、かゆみの原因の1つが「乾燥」であることは、あまり知られていませんでした。「知っている」と回答したのは44.8%と半数以下。「デリケートゾーン」を保湿している人は5.9%で、「顔(85.1%)」や「唇(62.1%)」と大きな差があります。

 また、今回の調査では、デリケートゾーンを保湿したいと思うものの、実際には保湿していない人が多くいることも明らかになりました。生理中にかゆみを感じる人が多いことからデリケートゾーンのケアでは、清潔さを保つことと合わせて、乾燥させない工夫も大切といえそうですね。(林 渉和子)

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