「洗濯ものの部屋干し」は、冬の乾燥肌対策のひとつ?

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2016年02月08日 12:10  QLife(キューライフ)

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30・40代女性の75%以上が冬の肌トラブルに悩んでいる

 冬の乾燥は肌トラブルのもと。この季節になると手荒れやひび、あかぎれなどに悩まされる人も多いのではないでしょうか。株式会社プラネットが20代以上の男女4,571人を対象に行った調査でも、59.2%が、冬には顔以外の肌トラブルがあると答えています。

 全ての年代で、男性より女性の方が肌トラブルの割合が高く、中でも30代と40代の女性は75%を超えています。家事や子育てに忙しく、手肌を酷使しているのかもしれません。一方、男性は、20代が32.7%にとどまり、30代以降も肌トラブルがあるのは約半数でした。

 トラブル別では、「手指の乾燥・ひび・あかぎれ」が44.0%で最多。次いで「かかとの乾燥・ひび割れ」が28.5%、「すねの乾燥」が27.2%。湿疹やかゆみもあります。

男性の55.0%は何も対策しておらず

 乾燥肌対策として実行していることは、1位が「クリーム」で39.4%、2位が「液体のボディローション」で20.0%でした。いずれも女性の使用率が男性を大きく上回っています。塗り薬は1割程度でした。また男性の55.0%が何もしていないこともわかりました。

 自己流の乾燥肌対策を実行している人も多く、洗濯物を部屋干しして湿度を上げるという回答も。お湯ではなく水で手を洗う、石けんでゴシゴシこすらないなど手や身体の洗い方に気をつける、野菜やタンパク質を多く摂るなど、食生活に気をつかう人もいました。

 乾燥肌で困ったことでは、「ストッキングが伝線する」「タッチパネルが反応しない」「本や新聞のページがめくれない」など。日常のふとした場面で、乾燥肌が気になる人が多いようです。自分に合った対策法を見つけて、冬を快適に過ごせるようにしたいですね。(下玉利 尚明)

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