武田梨奈　“和製ドラゴン”倉田保昭の技に感じた「痛みと重み」

空手家で女優の武田梨奈が倉田アクションクラブ企画『和製ドラゴン祭』にゲストとして登場。敬愛する倉田保昭とコラボした感激をツイッターでつぶやいた。イベントでは香港アクションスターのブルース・リャンやサモ・ハン・キンポーからのVTRメッセージも届き、「贅沢な空間」だったという。

【この記事の動画を見る】

倉田保昭は大学を卒業して俳優をしていたが、1971年にカンフー映画『悪客』で香港映画デビュー。翌年にはブルース・リーとも共演している。1973年の『帰ってきたドラゴン』が日本でも公開されると「和製ドラゴン」として注目を浴びた。ドラマ『闘え!ドラゴン』や千葉真一主演映画『直撃! 地獄拳』、志穂美悦子の『女必殺拳』シリーズなどで活躍して日本のカンフー作品を牽引する。ドラマ『Gメン'75』でも本格派アクションで人気となり俳優としても知名度を上げた。

彼が築いた倉田アクションクラブが創立40周年、倉田保昭自身が3月20日に70歳の誕生日を迎えることから、2月11日にスペシャルイベント『和製ドラゴン祭』が開催された。

「今話題のアクション女優」としてゲスト出演した武田梨奈が『Rina Takeda - 武田梨奈（TakedaRina）ツイッター』で「今日のハイライトは、倉田保昭さんに護身術をかけてもらえたこと」とその場面を公開。さすがの空手美女も緊張して見える。彼にかけられた技を「あの痛みと重みを味わえるなんて感激でした」と噛み締めていた。また、倉田保昭との対談では「泣けるほど嬉しいお言葉を頂きました」と明かしている。VTRで登場したサモ・ハン・キンポーのメッセージに感動したり、アクション界の大先輩方に会えたりと「贅沢な空間」を過ごし「武田もアクションを起こしていかなきゃ。世界へ」と決意を新たにした。

倉田プロモーションのYouTubeチャンネルでは、倉田保昭が寄せられた悩みに答える『倉田道場』シリーズが公開されている。ブルース・リーの時代から活躍を続ける彼ならではの貫禄あるアドバイスが気持ちよい。



出典：https://twitter.com/TakedaRina
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）