フットサル日本代表、4大会連続のW杯出場は叶わず…キルギスに敗れ終戦

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2016年02月18日 21:40  サッカーキング

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 AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016のプレーオフ第1戦が18日に行われ、フットサル日本代表とフットサルキルギスタン代表が対戦した。

 FIFAフットサルワールドカップコロンビア2016の予選も兼ねている同大会は、16カ国が4つのグループに振り分けられ、1回戦総当りの試合を行う。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出し、上位5チームに9月から開催されるW杯の出場権が与えられる。

 4大会連続のW杯出場を目指す日本は、グループDを3戦全勝で首位通過。しかしベトナムとの対戦となった準々決勝でPK戦の末に敗れた。最後の1枠をかけてまずはプレーオフ初戦に臨む日本は、GKに藤原潤、フィールドプレーヤー(FP)は滝田学、森岡薫、仁部屋和弘、西谷良介がスタメンに名を連ねた。

 試合は序盤から日本が敵陣に押し込む展開となり、森岡や仁部屋にシュートチャンスが訪れたが得点とはならない。すると10分にキルギスタンが一瞬の隙を突いて先制する。右サイド高い位置でのキックインからファーサイドにパスを通し、最後はバイガジ・ウランベクが押し込んでネットを揺らした。さらに13分、キルギスタンは右CKからチョトバエフ・イリアスが追加点を決めてリードを広げる。

 2点目を奪われた日本は直後にタイムアウトを取り、ここから反撃を目指したが、結局キルギスタンの守備陣を崩し切ることはできず、無得点のままハーフタイムを迎えた。

 日本は後半立ち上がりからGK藤原に代えてFP小曽戸允哉を投入し、パワープレーを仕掛けたが、23分までに迎えた3度の決定機を決め切ることができない。逆に24分、前線でボールを失うと無人のゴールにシュートを流し込まれ、ビハインドは3点となった。

 なおもパワープレーを続ける日本は25分、右サイドから崩すと最後は逸見勝利ラファエルが押し込み1点を返す。ところが30分、再びボールロストから失点を喫すると、36分にも1点を追加され、スコアは5−1となる。

 日本は39分、左サイド深い位置から星翔太が意地の1点を返したが反撃もここまで。直後にキルギスタンが1点を追加し、試合は6−2で終了のホイッスルを迎えた。

 敗れた日本はこれで敗退となり、W杯出場は叶わず。一方、勝ったキルギスタンは19日に、W杯出場権最後の1枠がかかる5位決定戦でイラクとオーストラリアの勝者と対戦する。

【スコア】
フットサル日本代表 2−6 フットサルキルギスタン代表

【得点者】
0−1 10分 バイガジ・ウランベク(キルギスタン)
0−2 13分 チョトバエフ・イリアス(キルギスタン)
0−3 24分 マクサドベク・アリモフ(キルギスタン)
1−3 25分 逸見勝利ラファエル(日本)
1−4 30分 バイガジ・ウランベク(キルギスタン)
1−5 36分 マクサドベク・アリモフ(キルギスタン)
2−5 39分 星翔太(日本)
2−6 40分 マクサドベク・アリモフ(キルギスタン)


このニュースに関するつぶやき

  • 昨日前半まで観てこれは行けるかなと思っていたが、まさかの悲劇に…ゴタゴタ起こらないか心配だ(´・ω・`)
    • イイネ!1
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