坂田靖子の40年間を振り返る1冊で萩尾望都と対談、初の個展も開催

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2016年02月26日 10:41  コミックナタリー

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「坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き」表紙(帯付き)
坂田靖子のデビュー40周年を記念した特集本「坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き」が、本日2月26日に河出書房新社より発売された。

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「坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き」は、全192ページの大ボリューム。巻頭では1万6000字にもおよぶロングインタビューが掲載され、これまでの40年間を振り返る。1970年代に活躍した「24年組」の萩尾望都と「ポスト24年組」の坂田の対談も公開。30年ぶりとなる2人の再会が、1万8000字で綴られた。また「バジル氏の優雅な生活」をはじめとした初期作品から最新作までのカラーイラスト70点以上や、短編マンガを9本掲載。ほかにも評論や全作品リストなど、データ面も充実している。表紙には「バジル氏の優雅な生活」のイラストを使用。帯には萩尾望都が推薦コメントを寄せた。

発売を記念し3月5日から15日まで銀座・スパンアートギャラリーでは、坂田にとって初となる個展を開催。会場ではカラーイラストやマンガ原稿、貴重な資料が展示されるほか、数量限定のサイン本、複製画、オリジナルグッズの販売が行われる。

坂田靖子 原画展 〜「坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き」出版記念〜
期間:2016年3月5日(土)〜15日(火) 11:00〜19:00
会場:スパンアートギャラリー
住所:東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
料金:無料

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  • 『ライラ・ペンション』の「北島三郎だって人間なのよー」は作者の趣味だったのだろうか。
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