小さな車いすで元気よく走りまわる赤ちゃんウサギが世界中で話題に

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2016年02月28日 12:02  Pouch[ポーチ]

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アメリカのニューヨーク州アムステルダムにある小さな農場「オーバールック・エーカーズ」。この農場に暮らすウサギの赤ちゃんホイールズが、いま注目を集めています。

きっかけは農場が投稿した動画や画像。そこに収められていたのは、小さな小さな体のホイールズ。下半身にあるのは、お手製の車いすです。一体どうして、車いすが必要になってしまったのでしょうか。

【ホイールズを襲った悲劇】

農場の投稿によると、事件が起きたのは、ある凍えるような寒さが襲った夜のこと。

ホイールズは、食用のうさぎ。そのため普段は外で飼育されておりまして、彼の仲間のほとんどが、寒さで死んでしまったのだそう。しかし納屋にはまだ、凍結寸前になりながらも息をしているウサギが1匹おりました。それが、ホイールズだったのです。

すぐさまクリスティーンさんをはじめとする農場のスタッフたちによって室内に運ばれ、体を温めてもらったホイールズ。その甲斐あってか、数日後には食欲が戻ったといいます。

しかし、後ろ足を動かすことができず、そのまま下半身は麻痺状態に。それでも元気に他の赤ちゃんウサギよりも早く動いていたホイールズ。クリスティーンさんは、おもちゃのスケボーを1ドルショップで買ってきて、ホイールズに小さな靴下をはめたお手製の車いすをプレゼントしました。

[facebook url="https://www.facebook.com/OverlookAcres/videos/1703522799892754/" /]

走り回ることができるようになって、本当によかった! ちなみに、ホイールズは食用にされることなく、これからも室内で育てられるみたいですよ。

【絵本を作るプロジェクトも立ちあげられました】

さらにこの物語は続きます。ホイールズのお話を絵本にするためのプロジェクトが、クラウドファンデイングサービスの「Kickstarter」に立ち上げらました。

これからどういった展開を見せるのでしょうか。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

参照元:Overlook Acres [Facebook、YouTube]、Kickstarter
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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