恋愛も結婚もしたいお年頃のロハスさんは、不安とともにリマにある「Archbishop Loayza National Hospital」という国立病院の婦人科を受診した。病名は「卵巣腫瘍」。重さが35.3ポンド(1,601g)もあると予想され、腫瘍はおそらく13歳頃から体内で成長を続けていたのではないかと説明された。このほど3時間にわたるその手術が無事成功したが、同病院のルイス・ガルシア・ベルナル医師は病理検査の結果、腫瘍が悪性であったことを発表した。一般的にみて、良性の腫瘍としてゆっくりと肥大化するものでも長い経過の中で悪性に転じることは多い。