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「ひな人形は触った方がよい」「9月9日に再度ひな人形を飾ってもよい」正解はどちらも○

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2016年03月03日 10:31  MAMApicks

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日本人形類に係る関連産業団体で、節句・伝統文化の啓蒙と振興のために活動している日本人形協会では、3月3日の桃の節句を前に、節句人形の購入経験がある0〜5歳の子を持つ20〜40代の既婚女性500名を対象に、「節句と節句人形に関する意識調査」を実施した。

調査では母親のひな祭りへの意識とその知識についても調べており、「ひな人形は実は触った方がよい ○か×か」(※正解は○)という質問には、「聞いたことがある」と正解を回答したのは6.4%であった。


同協会の解説によると、ひな人形を触った方がよいという説は、ひな祭りの歴史に由来するという。江戸時代、女の子たちは、ひな祭りには友だちを招き、雛道具でままごと遊びをしたと言われており、これらは成長して嫁ぐ日のための家事の稽古と意味づけられていた。その中で、華やかな雛道具に触れる前に手を清める習慣をつける稽古として、ひな人形は「手を清めてから触るもの」とされていたそうだ。

そのほか、人形(ひとがた)をわが身に代えて祓いとする日本古来の風習から、直接触れることで、自身の厄の身代わりとなるともされている。

現代における、ひな人形を飾って健やかな成長を願う行事とは異なり、その歴史をたどると、手洗いなどの生活習慣や厄除けの意味があるということから、「触った方がよい」という正解になる。


そして、「ひな祭りから半年後の9月9日に、再度ひな人形を飾ってもよい ○か×か」(※正解は○)という質問についての正解率はわずか3.0%。この9月9日に再びひな人形を飾るという説は、「重陽の節句」と「後の雛(のちのひな)」に由来しているという。

「重陽の節句」とは、四季折々の節句の中でも、桃の節句や端午の節句と並んで大切にされてきた、旧暦9月9日に行われる行事であり、この季節に咲き、不老長寿の伝説をもつ“菊”の花を用いた料理や酒を食し、長寿と健康を祝うことから、「菊の節句」とも呼ばれている。


そして「後の雛(のちのひな)」とは、ひな祭りから半年後のこの「重陽の節句」の際に、しまっていたひな人形を再び飾るという風習。貴重な節句人形を1年間しまい通しにせず、虫干しをして痛みを防ぎ、長持ちさせようという知恵も込められていたそうだ。

「後の雛」は、江戸時代初期頃から庶民の間で広まったとされている行事で、大人が両親や自分自身の健康と長寿を祈願したというが、現在ではその慣習はほとんど知られなくなってしまったという。

同協会では、「重陽の節句」に行う“大人の雛祭り”を10月9日(旧暦9月9日の月遅れ)に設定し、忘れられた伝統文化の復活を願って、「後の雛」にふさわしい新たなひな人形を製作なども行い、活動している。

一般社団法人日本人形協会
http://www.ningyo-kyokai.or.jp/
重陽の節句 大人の雛祭り 後(のち)の雛
http://www.ningyo-kyokai.or.jp/choyo/index.html

このニュースに関するつぶやき

  • 子供の頃、ひな人形とゾイドでバトルして遊んでたから今だに独身なのかな?
    • イイネ!0
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