「細くなりたい人」が鍛えるべき筋肉と効果的な運動って?

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2016年03月05日 20:41  つやプラ

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つやプラ

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

美ボディのために毎日エクササイズしている人も多いと思います。実は筋肉には種類があり、鍛えるとダイエットに効果的な筋肉があるのをご存知ですか? 今回は鍛えた方がよい筋肉「遅筋(ちきん)」について紹介します。

■筋肉には『速筋(そっきん)』と『遅筋(ちきん)』がある

筋肉には2種類あります。ひとつは瞬発力を生み出す筋肉で、白く見えるため「白筋」とも呼ばれる速筋。もうひとつは、持久力やバランスをとる時に使われ、赤く見えるために「赤筋」とも呼ばれる遅筋があります。

遅筋を鍛えると脂肪が燃焼しやすい身体に!

速筋は糖を栄養源とし、遅筋は脂肪をエネルギー源としています。そのため遅筋を鍛えると、脂肪燃焼をしやすい身体になると考えられるのです。さらに、筋肉の約2/3が集まる下半身の、特に遅筋を鍛えることにより、筋肉が縮んだり緩んだりしやすくなるため、心臓に血液が戻りやすくなり、血行がよくなるといった効果も望めます。

■遅筋を鍛える効果的な運動とは?

遅筋を鍛えるには、ズバリ有酸素運動が効果的。ヨガやピラティス、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどがそれにあたります。有酸素運動を20分以上行うと、筋肉は脂肪酸を分解すると言われています。20分以上時間が取れないという方も、筋肉を鍛えると基礎代謝量が増え、ダイエットにつながるのでスキマ時間を有効に使いましょう。

遅筋トレーニングは家でもできる!

ジムやスタジオに行かなくても、遅筋を鍛えるための有酸素運動は自宅でもできます。LARでもさまざまなストレッチやエクササイズ、ヨガポーズを多数紹介していますので、関連記事や過去記事をぜひ参考にしてみてくださいね。DVD付き書籍やバランスボール、有酸素運動をするためのスマホアプリなどさまざまなグッズやツールも充実しているので、ぜひ活用してください。

いかがでしたか? エネルギーの消費量が他の筋肉より多い遅筋を増やせば、痩せやすい身体ををキープできますね。スキマ時間に有酸素運動をする習慣を身につけて遅筋を育て、美ボディをゲットしましょう。(LAR編集部)

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  • 遅筋は速筋と分離しては鍛えられませんww
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