愛犬にとっても快適な家づくりで注意するポイントは

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2016年03月06日 11:01  JIJICO

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JIJICO

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犬種や愛犬の性格をよく考えて家づくりを


犬を飼っている愛犬家の方は、皆さん口をそろえ愛犬は「家族の一員」と答えられるのではないでしょうか。
日々愛情を注ぎ暮らされている事と思います。愛犬と暮らされている中で、愛犬の体の特徴と本能や習性からくるコミュニケーション能力を考慮したうえで、人と犬が快適に暮らせる住まいを求めたら良いと考えます。
寒さに弱かったり、よく吠えたり、またしつけの部分でも粗相をしてしまう子、拾い食いをしてしまう子…
犬種や愛犬の性格によっても住まいの改修内容をかえると良いですね。


愛犬の落ち着く場所の確保が重要


一般的には、くぐり戸の設置、床の滑りを軽減するコーティングなどがありますが、愛犬の落ち着く場所を確保してあげることも愛犬がストレスを感じず、快適な暮らしをおくるうえで重要でもあります。
「隅の効果」と言い、犬のもつ習性から空間の中に好んでとどまる位置というものがあり、あまり広すぎずケージ位の広さの中が落ち着くこともあるそうです。


消臭については安全性も考慮に


また暮らしの中で愛犬家の多くの方が気にされている家の中のにおいですが、お勧めとしては、消臭効果も高く、調湿効果、マイナスイオン効果、防カビ防菌効果、化学物質吸着効果などの良い点を兼ね備えた、室内環境改善用木炭塗料というものがあります。
液状活性触媒炭 液状なので、室内の壁や天井に塗ることが出来るものです。住まいそして家族の健康をサポートします。


においを消臭するという事では、手軽に買う事が出来る消臭スプレー等がありますが、犬にとって有害な物質が入っているものもあります。愛犬が、舐めても安全な商品を選んであげる事を希望いたします。
愛犬と共に快適な住まいで楽しい日々をおくりましょう。



(栗林 勇・建築家)

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  • 人間の都合でサンルームを作り、そこを愛犬の居場所にしました。そして庭をインターロッキングで貼り換えました。フローリングは廊下以外すべてカーペットを、階段には滑り止めのカーペットを敷いた。
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