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健康が気になる働き盛り「かかりつけ医」を持つ人の割合は?

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2016年03月09日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

70代は7割以上、年代の低下とともに低くなる傾向に

 患者の健康情報や服薬情報を一元的に管理するための「かかりつけ薬局制度」が2016年4月から導入されます。それでは、「かかりつけ医」を持っている人はどれくらいいるでしょうか。株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントが調査を実施しました。

 調査結果によると、かかりつけ医がいる人の割合が最も高いのは70代で72.1%。60代で57.7%、50代で43.0%と年代が低くなるにつれ割合も低くなる傾向に。40代で36.0%、30代で24.5%と働き盛り世代では3割前後にとどまることが明らかになりました。

 一方で「風邪など軽症の場合はまず地元の開業医にかかるべき」と考えている人は全ての年代で7〜8割。地元開業医に対しては肯定的な考えを持っているにもかかわらず、その意識がかかりつけ医を持つことにつながっていない現状が浮き彫りになりました。

「服薬アドヒアランス」が最も低いのも働き盛り世代

 今回の調査では、処方されたお薬を正しく飲んでいるかについても尋ねました。その結果、「処方された薬は全て医師の指示通りに服用している」と答えた人の割合は、いずれの年代も8割近くに達していますが、50代から70代のシニア層は9割近くで他の年代より高い傾向にあることがうかがえます。それでは、健康状態が良好な人と、そうでない人では割合に差があるでしょうか。

 わずかな差ではありましたが、10〜20代、50〜70代では健康状態が良好な人よりも不良な人の方が指示通りに服用する「服薬アドヒアランス」(服薬コンプライアンス)が高い傾向にありました。ところが30〜40代のみ、その割合が逆転。健康状態が良好な人は82.8%だったのに対し、健康状態が不良な人は76.8%となり、全年代で最も低かったのです。健康状態が良好な人と不良な人を合わせても、30〜40代が最も低いパーセンテージとなり、服薬アドヒアランスが低い年代であることがうかがえます。

 かかりつけ医は、病歴や体質を把握した診断をしてもらえるほか、状況に応じて専門医を紹介してもらえるなどのメリットがあります。働き盛りで忙しく、健康管理に対する意識が他の年代より低い傾向がある30〜40代は特に、かかりつけ医を持つことを検討してみるのがよいでしょう。(林 渉和子)

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