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被災地の子どもたちに体重増加傾向。東日本大震災が子どもたちに与えた影響を調査

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2016年03月09日 18:11  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

多くの親が子どもの体重増加を認識。特に9歳から11歳男児に顕著

 まもなく東日本大震災の発生から丸5年。復興が進んでいるとはいえ、未だなお震災の影響が残る中で、震災は子どもたちの生活や成長にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。小野薬品工業株式会社と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構は、被災した岩手県、宮城県、福島県の9歳から14歳の子どもを持つ親にアンケート調査を行いました。

 震災後の子どもの体型変化について尋ねたところ、「太ってきている」「やや太ってきている」と回答した親は合計で22.3%。中でも9歳から11歳の男子を持つ親は顕著にその傾向を感じており、30.9%にも上りました。一方で、「痩せてきている」「やや痩せてきている」と回答した親は8.6%に留まりました。文部科学省が発表した「学校保健統計調査」では、東北の子どもたちは全国平均と比較して肥満傾向児の出現率が高いという結果が報告されています。震災前からこの傾向はありましたが、このアンケート結果は、震災後に肥満傾向児が増加している可能性を示唆しています。

運動・身体を動かす外部環境の整備が課題

 続いて、震災が子どもの生活や成長に影響を与えているか尋ねたところ、悪影響を感じられていることで最も多かったのは「運動や身体を動かすこと」で35.5%。次いで、「こころの成長」が33.8%、「食生活」が22.9%という結果になりました。詳細を尋ねたところ、33.5%の人が運動や身体を動かすことが減ったと回答。一方で、48.0%の人がテレビやマンガ、ゲームといった室内活動が増えたと回答しました。

 子どもの運動や遊びに大きな影響を与えている要因として、2人に1人が「運動・身体を動かす外部環境が悪化した」と回答しています。具体的には、「運動する場所や施設が使えなくなった(36人)」、「家庭での外出の自粛(32人)」、「子どもが自主的に外で遊ばなくなった(31人)」、「学校の体育の授業等の規制があった(29人)」といった回答が多く見られました。

 体重増加を感じている親が最も多かった9歳から11歳の男子。この年代は、本来遊び盛りで活動量が多い時期です。その時期に運動や遊ぶ環境が損なわれたことは、体型に大きな影響を与えていると思われます。早く子どもたちが自由に遊べる外部環境を取り戻し、健康な成長を見届けたいものです。(宮坂方子)

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  • 甲状腺が反原発で騒がれてるけど正直そんな影響があるかどうかなどわからんものよりこっちの方が重大!下手するとこっちの方が死に至る
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