日本では外国人観光客の増加で「タトゥーのある人の入浴」について議論が盛んになっているが、海外ではファッション感覚、または文化的な理由でタトゥーを入れる人が多い。今月に豪シドニーで開催された『Australian International Tattoo Expo』は、タトゥーをアートとして楽しむ愛好家たちで賑わった。『dailymail.co.uk』が伝えている。
3月11日〜13日の3日間、シドニー・ムーアパークのイベント会場「Royal Hall of Industries」で南半球最大規模と言われる『Australian International Tattoo Expo』が開催された。イベントには地元だけでなく世界各国から250人以上のタトゥーアーティストも参加。1万人以上が足を運びアートとしての祭典に酔いしれた。訪れた人々はその場でタトゥーを施術してもらうことも可能で、タトゥーコンテストやミュージックショーなど様々な催しに会場は大いに盛り上がったという。参加者の中には頭からつま先まで全身タトゥーという人も見られ、日本の浮世絵から竜、鷲、漢字、ガイコツに至るまで様々なデザインのお披露目があったようだ。