判決は下れり。3月15日、児童ポルノとは何かという根本を問い、前代未聞の騒動となったCG児童ポルノ裁判の判決が、東京地裁第528号法廷で下され、三上孝浩裁判官は被告のT氏に有罪判決を下した。
この裁判は、2013年7月に、CGで描かれた少女のヌードをめぐり、岐阜県在住の男性T氏が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたというもの。「過去に販売されていた少女ヌードの写真集をスキャンし、加工して販売した」とする捜査当局に対して、逮捕されたデザイナーの男性は、写真集は参考に使った程度で、実際には想像で描いたものだとし無罪を主張して争っていた。
2013年12月に始まった裁判は、進行協議などをめぐって1年以上中断。昨年10月よりようやく再開し、動向が注目されていた。
現在、判決文の朗読が続いている。
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