『真田丸』でも注目された真田一族の“描かれなかった”本当の姿

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2016年04月05日 06:12  TVerプラス

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“幸村”の名で知られる、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将「真田信繁(さなだ のぶしげ)」。大坂冬の陣で真田丸を築城し、大坂夏の陣では徳川家康を切腹寸前まで追い詰め、「日本一の兵」と評された人物だ。これまで、幸村(信繁)を主人公とした数々のドラマ、映画、ゲームなどが制作されており、堺雅人が幸村を演じていることでも注目を集めている、現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』でも、信繁や、父・昌幸、兄・信之たちの半生が描かれている。

4月5日(火)放送の『尾上松也の古地図で謎解き』(BS11、毎週火曜21:00〜)では、そんな「真田一族」にスポットを当て、現代に残る古地図を現代の街に照らし合わせ、専門家とともに謎を解き明かす。なぜ信濃の小さな領主だった真田一族がこれほどまでに後世に名を残すことができたのかに注目し、武田信玄に「両眼のごとき者」と評され、「表裏比興の者」とも言われる信繁の父・昌幸の天才的な戦術と処世術に迫る。

その謎を解き明かすキーワードの1つが、長野県上田市二の丸にあった「上田城」。昌幸が家康の力を借りて築き上げた城だが、築城すると昌幸は家康をあっさり裏切り独立。怒った家康は上田城に侵攻し、それをきっかけに「第一次上田合戦」が始まるが、昌幸は見事な戦術で徳川軍を撃退。その戦略的能力は、真田一族の初代・幸隆から受け継がれたものだったという。

そんな、ドラマでは描かれない歴史の裏側、そして信繁の家族の本当の姿を、尾上が古地図を片手に紐解く。

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