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皆さんは 何のために子育てしていますか?
間違いなく「立派な大人に」そして「幸せになって欲しい」からですよね。
僕自身も 3人の子育て中。
それぞれ「立派で自分らしい人生を歩んで欲しい」と心から願っています。
しかしながら、上手に子どもの成長をサポートしている親御さんがいる反面、最近よく耳にする「毒母」のように、こどもの成長を妨げる子育てがあるのも事実です。
まず理解したいのは、どちらの親も「我が子の幸せな未来を願っている」という最終目標は同じということです。
では、どこに違いがあるのでしょう?? 実際のところ、大きな違いはありません。
それは「ちょっとした違い」にあります。
という、僕 自身も いつ「毒父」になるか?分かりません。
これまで カウンセラーとして多くの子ども、そして親子関係をみさせて頂きましたが、その経験で いつも自分の子育ての指針している3つの事があります。
1つ目は「ほめると認める」は違う
我が子が テストで100点取れた!サッカーの試合でシュートを決めた!
存分にほめてあげてください。
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ただ ほめる事も大切ですが、でも子ども達が 本当に望んでいるものは、違うところにあります。
それは「認める」こと。
例えテストが100点でも60点でも、試合に勝っても負けても それまでにどのように努力してきたか?を見て、その努力を認めてもらいたいという心理があります。
ほめるという事は結果に対しての言葉掛け。認めるは経過に対しての言葉掛けです。
例え 今回 結果が出なかった子どもも 頑張った経過を認めてあげれば 次回は必ず違うやり方を自ら考え 歩んでくれるはずです。
子どもの成長を温かく見守る。
子ども達の「自主性や個性」を伸ばすのに とても大切ですが…
我々は見守るつもりが ついつい「見張る」に変わり「こうしなさい、あれもしなさい」と口を出してしまう事が多くなりがちです。
見張られていると子ども達の意識は、自分の目標ではなく、我々 親の目標に向いてしまいます。
最近 子どもに注意する事が多いかな?と感じたら「見張るに変わっているのかも」と、また見守るにシフトチェンジしましょう。
子育てに限らず、仕事においても 生活においても、ついつい「今」を見て 大切な将来に目を向けるのを忘れがちです。
最初に述べた通り、特に 子育ての最終目標は 子ども達が「自分らしく 立派に 幸せに生きる」です。
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今は点数が悪かろうが、努力の仕方を自分で学び 20年後の世の中で100点を取れば良い。
今は負ける事ばかりが続いても、自分なりの勝てる方法をあみ出し 20年後連戦連勝すれば良い。
そんな事を少しだけ意識すれば、うっかりミスばかりする中学1年生の長男にも、恥ずかしがり屋でコミュニケーションが下手な小学3年生の長女にも、中々 マナーというものを理解してくれない小学1年生の次女にも 少し余裕を持って 子育てに取り組めます。
あ…最後は 僕 津田家の話です。
子どもの人生は 子ども自身がデザイナーで 我々はそのアシスタント。
アシスタントが出しゃばり過ぎると、後々 怒られます。
僕らは僕らで 20年後 サイコーのじいちゃん・ばあちゃん目指しましょう♩
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