「あ、ない!どこで忘れたっけ?」
出先でうっかり、家にうっかり、仕事場や学校でうっかり……どこかで、何かをなくした時ってイライラする。
それが家の鍵や財布、スマホなど大事なものなら、さらに焦りも追加。実に嫌だ。
『Lapa2』は、そんな忘れ物などを、スマートフォンで簡単に探せるIoTデバイスだ。
スマホとBluetoothで連携し、スマホに入れた専用アプリを使って、様々な方法で“物探し”ができるのだ。
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大きさは、33mm四方で、厚さはわずか5mmと超コンパクト。
携帯楽チン、耐久性もバツグン!
キーホルダーとして鍵を付けてポケットに、財布の中へ、バックパックに吊しておくなど、携帯するのもとても楽だ。
ポリカーボネイトとEPDM(エチレンプロピレンゴム)製の本体は、防水機能付きでとても丈夫だ。
雨の日やスポーツ時などに携帯していても、壊れる心配はほとんどない。
で、『Lapa2』に付けたものをどこかに置き忘れると……60m離れた時点で本体から警報音が出て、LEDライトも点灯。
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バッグの中や暗闇でも、簡単にものが探せる。
また、GPSで『Lapa2』の位置を探し、アプリのマップで位置を表示することも可能だ。
逆に、スマホを忘れた場合も、『Lapa2』上部にあるボタンを押すと、スマホから呼び出し音を鳴らし、ライトを点灯させることもできる。
仮に、スマホをサイレントモードにしていても、強制的に音を出させることができる機能が付いているので、確実に探すことが可能だ。
対応するスマホは、iPhone4S以降、iPad3以降、andoroid4.3以降、いずれもbluutooth4.0対応モデルであることが必要。
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電源は、CR1632バッテリーを使っているので、交換も簡単にできる。
友達に頼んだり、ペットや子供の迷子も安心!
専用アプリには、もうひとつ面白い機能がある。ソーシャルを使って物探しができるのだ。
同じく『Lapa2』を持っている友達や家族と繋がることで、友達や家族などが、なくしたものの近くにいくと知らせてくれる機能があるのだ。
また、なくしたものを公開で登録すれば、他の『Lapa2』ユーザーがそれを見つけたら、直接やりとりして受け取ることなどもできる。
要は、“探し物”を中心にしたネットワークが構築できるということだ。
オプションには、『Lapa2』をセットできるブレスレットもあり、子供の腕につけておけば迷子の心配もない。
また、犬などのペットの首輪に装着できるアタッチメントもある。
愛犬のワンコが迷っても、これがあれば安心だ。
『Lapa2』は、実は昨年クラウドファンディングINDIEGOGOで、販売キャンペーンを行った商品。
支援者には定価29ドル(約3,300円)を19ドル(約2,140円)で販売するなどで、キャンペーンは見事成功。目標額を獲得し、11月25日に無事終了している。
便利で価格もお手頃。こいつは、まさにIoTデバイスの理想型だ。
ファンディングも成功したことだし、もうそろそろ一般販売もやって欲しいな。
【参考・画像】
※ Lapa 2: The evolution of object finders – INDIEGOGO
【動画】
※ Lapa 2 – The evolution of Bluetooth Trackers – YouTube