アニメでも漫画でも高い人気を誇る名作『聖闘士聖矢』。世の中に悪がはびこる時にあらわれる聖闘士(セイント)。その聖闘士達のリーダーとなり、生きとし生けるものを守る使命を持って産まれてきた「城戸沙織」。覚醒するまでは、なかなかイライラさせてくれるキャラではありましたが、覚醒してからの活躍は素晴らしいです。今回は、そんなお嬢様体質の「城戸沙織」の魅力についてご紹介いたします。
【最新アニメランキング】もっとも魅力的なアニメ・漫画の転入生 TOP20⇒城戸沙織とは?(聖闘士星矢シリーズ)
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■とにかくわがままなお嬢様
財閥のお嬢様として成長し何の不自由もなく育った為、財閥の運営する孤児院の子供達(実は聖闘士達)に対しては非常に冷たく、彼ら(特にジャブ)に対してはひどい仕打ちも。しかし、その古典的ないじわるお嬢様の部分が、のちにアテナとして目覚めた時の“慈悲の心”を強調する事となります。今となっては、この頃のワガママな沙織も十分魅力的に感じるから不思議です。
■アテナとして覚醒
わがままお嬢様だった沙織ですが、アテナとしての本来の使命に気付き覚醒してからは、ガラリと態度が変わります。アテナとしての威厳と慈悲の心、そして悪に負けない心が目覚めた彼女の姿はまさに女神。それまでの所業があまりにひどすぎたので、すぐに聖闘士たちから信頼されないのも当然ではありますが、それでもなんとか和解し、アテナとして悪と戦う道を選びます。
■覚醒後は苦難の連続
女神アテナとして目覚めてからは、非常に謙虚でありながらも悪に対しては厳しく対処する沙織。アテナであるがゆえに様々な困難に合います。
「十二宮編」では矢で射抜かれ、深く胸に突き刺さっていく矢に苦しみながらも、黄金聖闘士相手に戦う聖闘士たちの為に祈り、その祈りが彼らを助けます。苦難と苦痛に合いながらも、女神として成長する沙織は、美しさと優しさ、そしてたくましさを兼ね備えた非常に魅力的なキャラクターと言えるでしょう。
アニメ版終了後も、OVA版や映画版に登場する「城戸沙織」。どの作品でも、女神アテナとしての使命感や立場は変わりません。彼女のワガママだった過去を知った上で、女神として成長していく姿、是非一度ご自身の目でお確かめください。
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★記者:銀ちゃんママ(キャラペディア公式ライター)