窪之内英策氏手描きアニメ『サヨとコウの出発』漫画家・窪之内英策氏と「駅すぱあと」がコラボしたスペシャルムービー『サヨとコウの出発』及びスペシャルサイトが公開された。本動画には、この春に新しい進路と向き合い、出発していく方へのメッセージを込めたとの事。
■『サヨとコウの出発』に込めたメッセージ
「今の自分を出発しよう」。今、新しくスタートをきる人たちは、ちゃんとワクワクできているだろうか。夢や可能性ばかりふくらんで、実は手応えのない世界で、うまくゴールできるかどうかの不安のほうが大きくなっていないだろうか。
もし、そうだとしても、一歩を踏み出したいその気持ちだけは、決してためらわないでほしい。だって、たくさん出発する人は、たくさん到着できる人だと思うから。行き先が見えないなら、行き方を楽しめばいい。
道を間違えたら、途中で乗り換えたっていい。私たち駅すぱあとは、始まりの一歩をできるだけ軽やかで、信じられる一歩にしたい。あなたや誰かの毎日に、ひとつでも多くの出発を増やせるように。今の自分を出発しよう。駅すぱあと
そんなメッセージを伝えるためにイラストを手掛けたのは、漫画『ツルモク独身寮』の作者・窪之内英策氏。鉛筆による繊細な筆致で、登場人物の表情や感情の動きを細やかに描きます。その繊細な表現をさらに膨らませるのは、女性シンガー・ソングライターのコトリンゴさんの生演奏による録り下ろし曲。周りに合わせて生きる今どきの女子高生・サヨと、自分なりの夢に向かって真っすぐに生きようとする大学生の兄・コウ。対象的な兄妹の「出発」を描いたこの動画を通し、「駅すぱあと」はみなさんへエールを送ります。
■<作画>窪之内英策氏コメント
幼い頃、飛ばしたシャボン玉。それは脆く儚く、それでも高く、あの雲に届けと願いを込めて吹きました。光に反射するシャボンの虹色、それは未来への希望の色。『今でも吹いてる?』そんな想いを込めた作品です。観ていただいた皆さんにシャボン玉が届くことを願って。
■<楽曲>コトリンゴ(kotringo)コメント
主人公のサヨやコウのちょっとした表情や姿勢で細かい心情も伝わってきます。鉛筆だけでこんなに豊かに表現できるんだ、改めて、すごいなあ!音楽は、日常の時間の進んでいるような音や、サヨ、コウ、シャボン玉などのモチーフを膨らませて作っていきました。
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