4月は年度初め。なにかと飲み会の多い時期だ。春先の入社式やお花見にはじまり、キックオフ飲み会、歓送迎会などなどあげたらキリがない。
これだけ飲み会が続くと、飲み過ぎて次の日に二日酔いになってしまったり、あるいはハメを外しすぎて飲み会の際の記憶が無いなんていう方も出てくるかと思う。そうでなくとも肝臓が悲鳴を上げていたとしても不思議ではない。
とはいえ社会人たるもの自己管理も仕事のひとつだ。アルコールのコントロールはしたいものである。
そんなあなたに『TISPY』を紹介したい。
お酒のペースをアドバイスしてくれる
『TISPY』は、学習型のアルコールガジェットである。アルコールセンサーを内蔵し、メモリーカードと組み合わせることによって、体内のアルコール濃度を測定・データの蓄積ができるアイテムだ。
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使い方はカンタンで、メモリーカードをセットし、お酒を飲んだ際に『TISPY』に息を吹きかけるだけ。
翌日「二日酔いになったかどうか」を入力することで、『TISPY』がユーザーのアルコール摂取ペースを学習し、パーソナライズされた提案をしてくれるようになる。
次の飲み会中に『TISPY』を使えば、「今日はペースが速いよ」、「そろそろ水を飲んだ方が良いよ」などアナタにあったアドバイスをしてくれるようになるのだ。
翌日も見越したペースでお酒を嗜むことによって、アナタの「酒癖の悪さ」は改善することだろう。
さらにメモリーカードは無線LANを内臓したFlashAirをセットすると、スマートフォンのWebアプリと連動して、詳細な設定やデータを確認できるようになる。
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たとえば、過去のデータログを参照し、飲み過ぎの日には休肝日などを設定する機能や、酔いが覚めるまでの時間を予測してくれる機能などが搭載される。
また『TISPY』の特徴として、プロダクトデザインとしてのスマートさも挙げられるだろう。
ポケットサイズなので気軽に持ち運びができるのが良いところだ。
スマートに取り出せば、お酒の場の注目を集めるアイキャッチさがある。合コンなどで他の人の呼気などを測って上げれば盛り上がりそうだ。
『TISPY』は現在クラウドファンディングサイトのMakuakeで資金募集中だ。9,800円サポートすると『TISPY』とFlashAir(8GB)のセットを購入する権利が付与される。納期は2016年10月を予定しているそうだ。
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お酒で失敗しがちなアナタでも、こんなスマートなガジェットがあれば自分をコントロールしやすくなるだろう。
お酒におぼれず嗜むことによって“デキる大人”への一歩を踏み出して欲しい。
【参考・画像】