アート&チャリティプロジェクト「Shaun IN SHIBUYA」が、5月5日(木・祝)〜5月22日(日)に東京都渋谷区にて開催される。総勢30匹もの、ショーンの大型オブジェ(高さ約130cm、全長約140cm)が映画監督・プロデューサーの庵野秀明さんとデザイナーの山下いくとさん、漫画家の安野モヨコさんなど著名なアーティスト/団体/ブランド29組によりデザインされ、期間中、渋谷の街中に展示される。
「Shaun IN SHIBUYA」とは、「ウォレスとグルミット」でアカデミー賞受賞を誇る、英国アードマン・アニメーションズ製作の名作クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」を活用したアート&チャリティプロジェクト。英国発のこのプロジェクトは、“アートを通じて子どもたちをしあわせにする”というコンセプトに共感したアーティストの協力により「Shaun IN THE CITY UK TRAILS」として、2015年に開催。さまざまに彩られた計120匹のショーンがロンドン、ブリストルの2都市の街中に展示され、展示後に行われたオークションの収益の一部が英国の病院にいる子どもたちのために寄付された。
“アートを通じて子どもたちをしあわせにする”という想いは海を越え、ここ日本で、「Shaun IN SHIBUYA」としてプロジェクトが始動。各業界で活躍する豪華アーティストとコラボレーションした、世界で一匹だけのユニークなショーンを見ることが出来る。
本プロジェクトでは、展示終了後にショーンの大型オブジェをオークションにかけることを予定しており、必要な経費を除いた収益が「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へ寄付され、日本の子どもたちのために活用される予定。また、「Shaun IN SHIBUYA」オリジナルのランチトートバックやマグカップなどのチャリティグッズの販売も予定されている。