岡崎所属のレスターが奇跡の初優勝! 昇格から2年で歴史的快挙達成

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2016年05月03日 05:59  サッカーキング

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岡崎(中央)が所属するレスターがプレミアリーグ初優勝を飾った [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第36節が2日に行われ、チェルシーとトッテナムが対戦し、2−2で引き分けた。この結果、日本代表FW岡崎慎司が所属する首位のレスターと、2位トッテナムとの勝点差が2試合を残して「7」となったため、レスターのプレミアリーグ初優勝が決定した。

 今シーズン、レスターは開幕戦となったサンダーランド戦を制してスタートダッシュに成功した。第7節でアーセナルに初黒星を喫して8位まで転落したが、エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが11試合連続ゴールを決めるなどチームをけん引。第10節から第13節にかけて4連勝を飾り、プレミアリーグの首位に躍り出た。

 第18節でリヴァプールに敗れて一度は2位に後退したが、第23節で首位を奪還。その後は一度もトップの座を明け渡すことなく、クラブ創設132年目でプレミアリーグの頂点に輝いた。

 1884年に創立されたレスターは、長らく1部と2部を昇降格する状況が続いた。1992年に創設されたプレミアリーグも初年度からは参加することができず、初参戦は1994−95シーズンだった。その後もプレミアリーグとチャンピオンシップ(2部)を行来する状況は変わらず。2007−08シーズンにはチャンピオンシップで22位に終わり、リーグ1(3部)への降格も経験した。

 2008−09シーズンにリーグ1を制してチャンピオンシップに復帰すると、2013−14シーズンにはチャンピオンシップ優勝を果たし、プレミアリーグへの復帰を決めた。昨シーズンも第13節から第32節まで最下位に沈み、昨年5月1日の時点では18位に沈んでいた。しかし、終盤の8試合を7勝1分けで切り抜け、14位でなんとか残留。それから約1年で大番狂わせを実現させた。

このニュースに関するつぶやき

  • サッカー界に残る偉業ですね。おめでとうございます。健太さんも岡崎の活躍に喜んでるでしょう。
    • イイネ!19
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