『金田一少年の事件簿』の主人公「金田一一(はじめ)」と親戚関係にある、現在小学校3年生の女の子「金田一二三(ふみ)」。齢9歳にして実父の経営するコテージの手伝いをしたり、一と行動を供にする事で事件に巻き込まれたりと、数々の修羅場を経験している為か性格は少し大人びています。今回はそんな「金田一二三」の魅力についてご紹介いたします。
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■チビ金
小さな金田一という意味をこめて、剣持警部から「チビ金」と呼ばれる二三。呼び方はともかく、名探偵の血筋である事には本人も誇りを持っているようです。キャッチフレーズは「おじいさまの名にかけてこの世に解けない謎はない。愛の美少女探偵フミ」。一のサポートがあれば犯人を見つけ出す事も可能ですが、彼女1人でトリックを見破ったり犯人を見つけ出すのはまだまだ難しいようです。しかし、そこはやはり金田一一族の一員。いつか推理力が開花し、一にも劣らぬ名探偵になる可能性を秘めております。多分。
■二面性
小学校3年生にして、既にネコをかぶる技術をマスターしている二三。好きな人の前では猫撫で声、営業スマイルの良い子ちゃんになります。しかし、気を許した相手、特に一の前ではなかなかの毒舌を吐き、行動も荒っぽく。さらには一の“初エッチ”を気にする言動をするなど豹変・・・。とはいえ、その変貌っぷりは、一に心を許している証でもあります。顔が似ているせいで親近感もあるのでしょうか?一とはまるで本物の兄妹のように接しています。一の前にいる時こそ、二三の等身大の魅力が出ている瞬間と言えるでしょう。
■機転の利く小学生
年齢のわりに数々の修羅場を経験している二三。その修羅場たるや、殺人事件の現場だったり、自分が誘拐されたりと一度や二度では済みません。本人が意図せずとも事件に巻き込まれてしまうのは、金田一一族の血筋なのでしょう。
しかし、そんな状況にもめげず、泣かずに立ち向かい、突破口を切り開こうとするのが二三の良いところ。犯人との何気ない会話から自分の閉じ込められている場所を電話の向こうの一に推理させようとするなど、小学校3年生とは思えない機転を利かし、そして実行します。
金田一一族から新たな名探偵が生まれるとすれば、一の次はやはり「金田一二三」以外には考えられません。きっとそれだけのポテンシャルも持っているはず。今はまだ一の良き仲間ですが、数年後には強力なライバルになるやもしれません。今から彼女の探偵としての活躍が楽しみです。
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★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)