5月に入ると気温もグッと上がり、汗ばむ陽気となる日も珍しくありません。すると毎日の入浴が億劫になるという人も。そこで、ホリスティックビューティインストラクターの筆者が、冷えを防いで血液循環を上げる「シャワーマッサージ」をご紹介。入浴に時間が取れない時、暑くて入浴できない時、帰宅が遅くなった時などにオススメです。
■「シャワーマッサージ」のコツ
暑いけど、冷えも心配という方にオススメなのがシャワーマッサージです。マッサージといっても、ただシャワーを身体のある部分にあてるだけでOK。バスタイムを活用して、心地よく血めぐりをスムーズにしましょう。
■地めぐりをスムーズに!シャワーマッサージのポイント3つ
おしりの骨(仙骨)辺り
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腰とお尻の間にある三角状の「仙骨」のあたり。ここには子宮や卵巣の機能を整えるツボが集中しています。また、骨盤の歪みや腰痛がある人なども、この部分を冷やさないようにすることが大切。強めにシャワーを当てましょう。
おへその下(下腹部全体)
おへその下から恥骨にかけての部分を刺激すると、婦人科系のトラブルが和らぐといわれています。ここは「丹田」とも呼ばれ、気が集まる場所としても知られていますね。腹部一体にまんべんなく、強めのシャワーを当てて気を養いましょう。
首&肩
首は大きな血管が集中しているため、緊張するとすぐに硬くなってしまうと考えられている部分です。首の緊張は肩こりにもつながりますので、この2ヵ所を強めのシャワーでよくときほぐし、血めぐりを促すようにしましょう。
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気温は上がっても、梅雨が明けるまではまだまだ冷えます。油断せず過ごしましょう。(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)