アニメ映画『ひるね姫』主人公・森川ココネ役に女優・高畑充希が決定!特報映像も到着!

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2016年05月17日 05:50  キャラペディア

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(C)2017ひるね姫製作委員会
『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治が描く、父と娘の感動アニメーション映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』。先日製作が発表された本作の主人公、森川ココネ役に、いま最も注目されている女優のひとり、高畑充希が決定し、本編に先駆けてわずかなシーンのアフレコを行った。

これまでテレビアニメーションには2度出演経験のある高畑だが、アニメーション映画は初の挑戦となる。今回のオファーについて高畑は、「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面「私でいいんだろうか」とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います。」と意気込みを語った。

岡山県倉敷市児島を舞台にした本作では、高畑は岡山弁を披露することになる。「今年だけで3つめの方言の役です(笑)。方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです。」と語り、自身の声が収録された特報を見て、「ココネちゃんはみんなが愛せる、“かわいすぎない”キャラクターで親近感があります。舞台となる岡山の風景も美しくて、行ってみたくなりました。」と語った。

最後に、本作のタイトル「ひるね姫」にかけて、昼寝は得意ですか?の質問には「お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも。」と語る。演じるキャラクターとの相性もバッチリのようだ。

■特報映像が到着!

【映像URL】
http://www.charapedia.jp/article/show/13094/

美しいピアノの旋律と、気持ちよさそうに眠る女の子。カメラが引いていくとそこは教室、そしてとなりには先生が立って彼女を叱っている。授業中に居眠りをしてしまった彼女はみんなの笑いものだ。彼女はこの物語の主人公・森川ココネ。瀬戸大橋のふもと、岡山県倉敷市児島で自動車整備工を営む父親と二人暮らしをしている女子高生だ。冒頭にあったとおり、所かまわず昼寝ばかりの彼女だが、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。南京錠で閉じられたドレスをまとった女の子、動くぬいぐるみ、近未来を思わせる都市に築かれた巨大建築物、そして変形ロボット・・・脈絡なく現れるそれらの映像に続いて、亡き人を偲ぶ父親の姿。主人公の声を演じる高畑自身がナレーションをするそれらの映像は、現実なのか夢なのか。ココネの成長過程を記録した写真、何かを見つめ涙ぐむココネ、カメラに向かって走ってくる謎の女の子。最後は、畳の上に放っておかれたぬいぐるみの姿が・・・。

■高畑充希プロフィール

大阪府出身。2005年、山口百恵トリビュートミュージカル『プレイバック Part2〜屋上の天使』(ラサール石井演出)主役オーディションでグランプリを獲得。同舞台でデビューを飾る。以降、舞台から映像まで幅広い作品で活躍。2007〜2012年まで、舞台『ピーターパン』(松本佑子、桑原裕子演出)で8代目ピーターパンを務めた。2014年には舞台『奇跡の人』(森新太郎演出)で2009年(鈴木裕美演出)に引き続き、二度目のヘレン・ケラーを演じた。2013年、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に出演し、演技力と歌唱力を併せ持つ女優として注目を集める。今年1〜3月に放送された『問題のあるレストラン』で第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。そして昨年の第23回読売演劇大賞では、舞台『いやおうなしに』と音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』の2作品で、杉村春子賞を受賞した。今春より放送のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』ではヒロイン・小橋常子を務めている。6月4日には、初主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(三木康一郎監督)が公開。出演映画『怒り』(李相日監督・9月17日公開)、主演ミュージカル『わたしは真悟』(フィリップ・ドゥクフレ演出・12月〜2017年1月)が待機中。

■『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』ストーリー
2020年、オリンピックを2日後に控えた日本。「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と二人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はある時、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった。

(C)2017ひるね姫製作委員会

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