【アニメ漫画キャラの魅力】強引からの赤面！？まさに羊の皮を被ったオオカミ「菊池冬馬」の魅力『アオハライド』

青春少女マンガ『アオハライド』にて、“当て馬”として登場した「菊池冬馬」。一見おとなしそうな外見の冬馬ですが、恋の手腕は百戦錬磨なのではないか？と思うほどです。そんな彼が双葉に恋のアプローチをしていく過程はとても魅力満載。今回はそんな「菊池冬馬」の魅力についてご紹介させていただきます。


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⇒菊池冬馬とは？（アオハライド）
http://www.charapedia.jp/character/info/10958/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■草食男子？いいえ、実態は肉食男子でした

　冬馬と双葉の出会いはショッキングなものでした。翌日、学校で冬馬は双葉が気に病まないようにあえて明るくフレンドリーに挨拶をします。双葉にはあっさり「無理をしている？」と見抜かれてしまいます。そして、「なんかいいなぁ、この子」と、恋愛モードに入ってからの彼の行動力は半端ありません。外見こそ大人しそうな可愛い系男子なのですが、内面はかなりの肉食系。さりげなく自分の事をアピールしたり、デートに誘ったりします。

　肉食獣が獲物をじりじりと追いつめていくような感覚で、双葉の心の隅っこに自分の存在を割り込ませてしまうわけです。好きだと思ったら一直線。素直に気持ちを話せる人はこんなに恋愛勝負に強いのか！と目からうろこなのです。外見とは裏腹に、ぐいぐい恋愛モードに持っていく強引さ、空気を読んで引き際と攻め時を間違えない恋愛手腕はさすがの一言です。

■グイグイいくのに赤面症。優しいのに強引。ギャップがすごい

　これもギャップ効果になるのですが、少しでも格好良いことを言うと恥ずかしくなって赤面してしまいます、冬馬自身が。赤面症であることを素直に告白するところは可愛いのですが、赤くなるとわかっているのにグイグイ迫っていく姿はむしろ男らしいです。照れながら自分の気持ちを素直に話せるのも彼の大きな魅力（というか武器？）でしょう。

　この年頃の男の子はなかなか素直になれない子が多いにも関わらず、冬馬は双葉を不安にさせない為に正直な気持ちを話してくれます。女子からすると、それは大きな安心感につながります。しかも、常に双葉の気持ちを優先してくれる優しさ。さらには、優しいだけでは男は務まりませんとばかりに迫ってくる強引さまで。なんでしょう、このギャップの数々。毎度毎度キュンキュンしていたら心臓が持ちませんのでご注意ください。

■仲間からも慕われている

　冬馬にはミュージシャンとしての一面も持っています。歌も上手いようで、ライブもとても盛り上がっています。バンドシーンの冬馬は普段と違った表情をしており、これまた魅力的。仲間からも慕われており、双葉との恋を全面的に応援してもらっています。「冬馬をもっと大事にしてほしい」という気持ちから双葉をよく思わない仲間がいるほどの慕われ具合。この仲間に対して冬馬は「それ以上言ったら怒る」と双葉の肩を持っていますが、ここまで心配してくれる仲間がいることからも、彼の人柄の良さが現れていると言えるでしょう。当て馬だったのが残念なくらいに、魅力満載の「菊池冬馬」でした。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：シバエリ（キャラペディア公式ライター）