7か月間にわたるそんなハードなトレーニングが実を結んだのは、このほど同郡で行われた「Relay For Life」というガン患者のためのチャリティイベントである。アンドリュー君は午前8時に鉄棒にぶらさがると延々と懸垂を続け、なんと6時間で3,515回、12時間で5,742回、15時間あたりで6,800回をマーク。しかし18時間が経過し、7,306回の懸垂を成功させたところでついにギブアップした。
アンドリュー君の父親は2度の大手術に化学療法や放射線治療を経て、現在は幸運にも寛解の状態にあり、息子の大変な頑張りにさらに元気を得たもようだ。また「アメリカ癌協会(American Cancer Society)」には、アンドリュー君の姿に感動したという人々から4,000ドルの寄付金が集まったとして、母親のステファニー・シャピロさんもとても誇らしげだ。