代理原稿の4コマ漫画『我らひとしくギャルゲヒロイン』が奇跡の単行本化!著者コメント到着!

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2016年05月27日 09:21  キャラペディア

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『我らひとしくギャルゲヒロイン』
『魔法少女リリカルなのはVivid』や『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』など人気作品が連載されているコミック誌『月刊コンプエース』。そこで代理原稿として連載中『我らひとしくギャルゲヒロイン』こと『わロイン』の、まさかの単行本化が決定した。

無料WEB漫画誌『Comic Walker』に初登場するや話題ランキング1位を獲得。さらに単行本化キャンペーンが発足し、公約通り1000RTを達成。様々な荒波を乗り越えて、『わロイン』の単行本が5月26日に発売された。『わロイン』は、ギャルゲーをテーマにした4コマ漫画作品。主人公・勇太との会話中に選択肢ウインドウが表示されているのを発見し、自分たちが『ドキドキ学園すとろべりぃぱらだいす』というギャルゲーの攻略キャラだということが発覚。主人公の攻略から逃れようとあの手この手でヒロインたちが奮闘する。

■著者・じゅうあみ先生コメント

こんにちは。じゅうあみです。このたび初コミックス「我らひとしくギャルゲヒロイン」(以下「わロイン」)が出ます。

一発ネタの読み切りとして発足した「わロイン」、第1話は当初25ページをコンプエースに一挙掲載という話だったのですが、急遽「今月号に載せる原稿が必要だけど25ページも要らないので分割して12ページ分を前編として載せます」と連絡を受け、読み切りなのにまさかの後編次号掲載。スタートダッシュで既に「都合のいい代理原稿」という地位を確立したのを昨日の事のように思い出します。

その後もしれっと毎月のように代理原稿として載り続ける「わロイン」と、頑なに連載作品とは認めようとしないものの打ち切りにはしないコンプエース。ついに皆さまの応援のおかげでめでたく単行本化が決まったものの、同時に売り上げ次第では即打ち切りとも宣告され、このぬるま湯のような関係に終止符が打たれようとしています。

2巻まで出してもらえるのか、または打ち切られるのか。それは蓋を開けてみるまでわかりませんが、3日に1回の頻度で「この人は正気なのか」と思わせる担当編集者(つい最近の発言は「販促企画として私が単行本を食べましょうか」)と二人三脚でここまで作り上げた「わロイン」。娯楽作品として自信を持って送り出していますので、少しでも興味があればお買い上げいただけると幸いです。

■担当編集コメント

こんにちは、担当編集者です。まず誤解を解いておきたいのですが、“担当編集者が単行本を食べる企画”はまだ生きています。発売日当日にパスタに乗せて食べる予定なのでコンプエース公式Twitterをぜひご確認ください(調理は編集長が担当予定)。

上述のとおり基本的人権を無視したレベルでのひどい扱いをされ続けてきた企画ですが、平成の世ではありえないほどのド根性で単行本化を掴み取りました。

「なんか出オチっぽい……」と思わず、フロンティアスピリッツを発揮して試し読みしてみて欲しいです。そして、「こんなに面白いのに新人のオリジナル4コマだとすぐ打ち切られるんだ……」と悲しい気持ちになるところまで共有してほしい。もし人の心があるのならば、きっと、応援のため、コミックスを購入したくなるのではないでしょうか? なるに違いありません。手軽にマザーテレサ気分が味わえる「我らひとしくギャルゲヒロイン」、一家に一冊、よろしくお願いいたします。(担当編集)

■『我らひとしくギャルゲヒロイン』

著:じゅうあみ
定価:本体580円+税
発売日:2016年5月26日

【あらすじ】
バグにより自分がギャルゲーの攻略キャラであると自覚してしまった【幼馴染】【義妹】【委員長】【親友】。今日も【主人公】による攻略に抗い、自立した人生を手に入れろ!

【この記事の全情報・全画像はこちら】

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