2008年にTV放送されたアニメ「ストライクウィッチーズ」から約8年。今年2016年秋より新シリーズであるTVアニメ「ブレイブウィッチーズ」の放送が発表されているが、そんな中「ストライクウィッチーズ」のBGMを網羅したCD-BOX『ストライクウィッチーズ 劇伴コレクション』が7月27日(水)に発売される。
同作品は「ストライクウィッチーズ」のTVシリーズ・劇場版のBGMを網羅。さらに、ニンテンドーDS専用ソフト『ストライクウィッチーズ−蒼空の電撃戦 新隊長 奮闘する−』・プレイステーション2専用ソフト『ストライクウィッチーズーあなたとできることA Little Peaceful Daysー』のゲーム版2作のBGMやCD未収録の楽曲を収録し、CD3枚・Blu-ray Audio1枚の計4枚組CD-BOXとして発売。
また、「ストライクウィッチーズ」シリーズの音楽を全て手掛ける長岡成貢氏からコメントも届いている。
■長岡成貢氏からのコメント
−音楽を担当することが決まったときの思いは?
このようなジャンルは始めてだったので、とにかく嬉しかったし、ワクワクしました!一番最初の打ち合わせの時、高村監督からアニメっぽくしないで映画のサウンドトラックみたいなオーケストラサウンドにして欲しいと言われたのがとても印象的で、興奮したのを覚えています。
−実際に流れているのをご覧になった感想は?
そりゃもう感激しました!「カコイイっ〜!!」の一言です(笑)。大空を駆け巡るウィッチーズたちの姿と自分の作った曲、効果音が一体化した爽快感はサイコーですね。作曲家冥利に尽きる瞬間です。
−シリーズで続けて担当することができたことに対してはどのように思われますか?
ウィッチーズのメンバーの一人?になれた気分です。とにかくとても最高に名誉な事ですね。劇場版の時は全て新曲でいくのかなと思ってましたが、やはりこのシーンにはこの曲!というストライクウィッチーズの世界が既に出来てましたし、その時点でかなりの曲数も溜まってましたから、過去の曲は使って、足りない部分を新曲で補おうという事になりました。劇場版については5.1chサラウンドでMIX出来たのが良かったですね。
−今回、BOXで聴いていただきたいポイントは?
シリーズで使用された楽曲がこれだけ一気に揃うと、平和な曲、楽しい曲、悲しい曲に戦闘曲、ネウロイの恐怖!など、とにかくいろいろな世界、サウンド、メロディが詰まっています。勉強や作業中に好きな曲を聞いたり、朝の目覚めに、「ストライカーの飛翔」を聞くなど?(笑)毎日の生活のいろいろなシーンの中で、またストライクウィッチーズのあの場面、この場面を思い出しながら存分にサウンドを楽しんでもらえたら嬉しいです。
−最後にメッセージを。
これからもウィッチーズ・ワールドを作り続けていきたいと思ってますので、皆さんの応援よろしくお願いします!
(C)2014島田フミカネ・KADOKAWA/第501統合戦闘航空団
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