「5番・投手」大谷、巨人の連勝止める 1安打1打点&9回完投&最速163キロ!

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2016年06月05日 16:50  ベースボールキング

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巨人戦の4回に、公式戦最速となる球速163キロを記録した日本ハムの大谷翔平投手=5日、東京ドーム (C)KYODO NEWS IMAGES
● 巨人 2 − 6 日本ハム ○
<3回戦・東京ドーム>

 「5番・投手」で先発出場した日本ハム・大谷が、投打に渡り大活躍。投げては日本最速の163キロを記録するなど、9回2失点完投で4勝目(4敗)。打っても自己記録を更新する15試合連続安打をマークするなど、1安打1打点と自らを援護した。

 投手・大谷は初回、いきなり1番大田に先頭打者弾を浴びたが、その後は奪三振ショーを展開。3回は連続三振で二死を奪ったあと、前の打席で本塁打を浴びている大田を三球三振に斬って取った。

 3−1の4回は一死満塁のピンチを背負ったが、6番クルーズへの4球目(ファウル)が日本最速となる163キロをマーク。5球目のスライダーは芯で捉えられたが、ライナー性の打球を三塁手・レアードが横っ飛び。ボールはグラブからこぼれ落ちたが、これが5−2−6の珍しい形の併殺となった。

 最大のピンチを凌いだ大谷は、5回以降2安打投球。最後までひとりで投げ抜き、5月1日のロッテ戦以来となる完投勝利をマークした。

 打者・大谷は2−1で迎えた3回の第2打席で、無死満塁から中犠飛を放ち打点をマーク。さらに6回の第3打席では右前打を放ち、自己記録を更新する15試合連続安打を記録した。

 日本ハムは8回、4番中田、6番陽が本塁打を放つなど大谷をバックアップ。役者が揃って活躍し、巨人の連勝を6で止めた。

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  • ウチのディクソンも3打数2安打3打点やで(聞いてないw
    • イイネ!7
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