ヤセ菌も増える!?おすすめ美腸おやつ「パイナップル」

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2016年06月09日 12:01  つやプラ

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つやプラ

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

フルーツがおいしい季節になってきましたね。ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維などなど、美容と健康に欠かせない栄養素がたっぷり詰まったフルーツは、毎日食べたいアンチエイジングフードです。なかでも、これから旬を迎える「パイナップル」は、腸内環境を整えて身体の中からダイエットできるフルーツのようですよ。

■消化酵素でダイエットの基本「美腸」にも◎

腸内には「ヤセ菌」と「デブ菌」がいる!

腸内細菌の中には、体内に余分なものを溜め込んでしまうデブ菌と、脂肪の蓄積をストップして、脂肪の燃焼を促す働きのある短鎖脂肪酸を作り出すヤセ菌がいることもわかってきています。腸内環境を良い状態に保つことはダイエットの基本ですね!

パイナップルの美腸パワーって?

パイナップルに含まれる消化酵素「ブロメリン」には、タンパク質を分解する働きがあります。ブロメリンには腸内の炎症を抑える働きや、有害物質を分解してガスの発生を抑える働きなど、腸内環境を改善する働きが期待されています。東洋医学においても、パイナップルは「攻下類(こうげるい)」といって、胃腸の働きを高めて便秘やガスによるお腹のハリを改善する食材に分類され、その効果は古くから知られています。

■食物繊維でデトックス!

筋っぽい食感からもわかるように、パイナップルには不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を刺激する働きがあり、日頃から食べる量が少なく、便秘がちという方におすすめです。ただし一度にたくさんとると、かえって下痢や便秘の原因になる場合もありますから、食べ過ぎには注意しましょう。

■クエン酸で代謝UP!

パイナップルの酸味のもととなるクエン酸には、細胞内にあるエネルギーを生み出す「クエン酸回路」を活性化する働きがあります。この働きが悪くなると、糖や脂質、タンパク質がエネルギーとして燃焼されなくなり、代謝の悪い余分なものを溜め込む身体になってしまいます。クエン酸をとることで回路を活性化し、食べたものをエネルギーとして消費できる代謝のいい身体つくりにつながるといえるでしょう。

外気温と体温の差があまりなくなるこれからの季節、実は基礎代謝が低くなってしまいます。パイナップルを毎日食べて腸内環境を整え、ヤセ体質を目指したいですね。(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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