【アニメ漫画キャラの魅力】推理力は金田一とほぼ互角！？エリート警視「明智健悟」の魅力『金田一少年の事件簿』

東京大学法学部卒でロサンゼルス帰りの超エリート警視「明智健悟」。IQ１８０の金田一一（はじめ）も一目置くその優秀な頭脳で、数々の難事件やピンチを切り抜けてきた優秀な警察官です。容姿端麗、頭脳明晰、才色兼備。今回はそんな「明智警視」の魅力についてご紹介させて頂きます。


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⇒明智健悟とは？（金田一少年の事件簿）
http://www.charapedia.jp/character/info/11007/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■華麗なる経歴

　高校時代は「秀央のホームズ」と呼ばれたミステリーマニアで、特別選抜クラスでトップを走り続けた優秀な生徒でした。その後東京大学へ進学し、高級官僚の椅子を蹴って警視庁へ入庁。そんな完璧な経歴に加え、ひときわ目立つ端正な顔立ちで虜にされる女性も多数。存在自体が嫌味と言われるほどの完璧な人間です。IQは高いものの、テストではカンニングする事ばかり考えるぐうたらな一とは大違いです。

■正義感は親譲り

　親が警察官という環境で育ち、本人もミステリーマニアだった事もあり、高校生の時には既に自ら推理で犯人を見つけていました。警察官の仕事は「報われない大変な仕事」と思っており、父の後を追うつもりはなかったようですが、結局は自分も刑事になっているのですから、やはり「カエルの子はカエル」なのでしょう。明智警視の正義感は、間違いなく親譲りです。

■ドライに見えて実は・・・

　冷静沈着、冷酷無比という言葉の似合う、一見すると冷たい感じのする明智警視ですが、実はコンタクトを入れるのが苦手で、朝遅刻してしまうといったお茶目なエピソードや、容疑者として疑われていた一を相手にひと芝居打ってくれるなど、人間らしい一面も持ち合わせています。とりわけ、その優秀さや冷静さが注目されやすい明智警視ですが、よくよく観察してみると、一や剣持警部に劣らない正義感を持った立派な刑事さんなのです。

　明智警視に足りないものを挙げるとしたら、それは人望・・・ではないでしょうか。一のように、明智警視と繰り返し関わった人間であれば、明智警視の良いところも見抜けるのでしょうが、同僚や部下とのコミュニケーションはまだまだのようです。同僚や部下と仲良くしている明智警視など明智警視じゃない！なんて思う方もいるでしょうが・・・。若干、人の気持ちに疎いところがあるので、そのあたりを克服できれば、ご自慢の推理にも良い影響が出るかもしれません。これからも華麗に事件を解決する「明智警視」の活躍ぶりに期待しています。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：あきにゃん（キャラペディア公式ライター）