ジョゼ・モウリーニョ氏の監督就任が決定したマンチェスター・Uが、チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタに興味を示している。22日付のイギリス紙『デイリースター』が報じた。
同紙によると、モウリーニョ氏がアスピリクエタ獲得を望んでいる模様。チェルシー時代に主に左サイドバックで起用した同選手を再び自らの手元に置きたいと考えているようだ。
アスピリクエタはチェルシーと2019年6月30日まで契約を締結している。しかし、来シーズンから同クラブの監督に就任する現イタリア代表指揮官のアントニオ・コンテ氏が、ユヴェントスでプレーする左利きのガーナ代表MFクワドォー・アサモアに関心を示していることも報じられており、アスピリクエタの動向も不透明な状態となっている。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、アスピリクエタにはマンチェスター・Uの他にも、アトレティコ・マドリードやバルセロナ、バイエルンなどが関心を示しているようで、今後争奪戦となる可能性もある。
現在26歳のアスピリクエタはオサスナの下部組織出身で2007年にトップチームデビューを果たす。その後、マルセイユを経て2012年8月にチェルシーへ移籍すると、今シーズンはプレミアリーグでチーム最多タイの37試合に出場した。