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1時間の価値は409円 「デフレ化」する子どもの時間に対する意識

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2016年06月24日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

外で遊んでいる時間、35年前の半分に

 少子化や生活のIT化など社会状況の変化に伴い、子どもたちを取り巻く環境が変化する中、子どもの時間の使い方や時間に対する意識、感覚も変わっているのでしょうか。シチズンホールディングス株式会社が全国の小学4年生から6年生の男女400人を対象に、「子どもの時間感覚」調査を実施しました。

 まず、平日の1日に使っている時間について聞いたところ、「睡眠時間」と「外で遊んでいる時間」の減少傾向が明らかになりました。特に「外で遊んでいる時間」は、35年前の1981年に行った調査では2時間11分でしたが、今回の結果は1時間12分と約半分に減少。また、「テレビを見ている時間」も1981年の2時間9分から1時間43分に減っています。一方で子どもたちは調査した全ての項目において、実際に使う時間をもっと増やしたいと考えていることもわかりました。増やしたい時間が最も多いのは「睡眠時間」であと27分、次いで「外で遊んでいる時間」、「ゲームの時間」と続きます。

 次に時間に対する意識を尋ねました。「大切な時間」を答えてもらったところ、「睡眠」、「食事」、「家族と一緒にいる」が上位にランクイン。この順位は2001年の調査と同じですが、「睡眠」を大切と考える割合は減っています。また、「無駄な時間」は「EメールやSNS」が最多で、「ゲーム」、「電話(携帯含む)」と続きます。「ゲーム」は「大切な時間」の5位にも入っており、無駄かもしれないけれど楽しいと感じている心理が想像できます。

1時間の価値、15年前の3分の1以下に

 子どもたちが「好きな時間」は「午後7時」が最多でした。1981年と2001年の調査では、学校が終わる午後3時から4時が最も好きな時間だったのに対し、今回はそれより遅い時間が上位でした。「自由時間がはじまるから」、「テレビやゲームができるから」などを理由に挙げる子どもが多く、学校や塾から帰った後の自由時間が好きなようです。ちなみに「嫌いな時間」は35年間一貫して、朝の学校へ行くまでの時間という結果でした。

 1日で1時間自由に使える時間があったら何をするかとの質問には、「ゲームをする」と回答した子どもが最も多く135人。「ゲームの時間」は「無駄な時間」で2位でしたが、やはり時間があればゲームをしたいというのが本音のようです。

 最後に、時間の金銭価値について尋ねました。もし時間をお金で買えるとしたら、1時間をいくらで買うか聞いたところ、平均金額は409円でした。1981年の平均は1,386円、2001年は1,294円で、35年間で時間の「デフレ化」が進んでいるようです。特にこの15年間では3分の1以下になっています。昨今のデフレ社会を反映して、時間の価値も低めに考える子どもも増えたのでしょう。「時は金なり」は昔の話なのかもしれませんね。(林 渉和子)

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