ヤンキース田中、6回3失点で5勝目 失点直後に打線がすかさず援護

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2016年06月25日 11:20  ベースボールキング

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ツインズ戦に先発し6回3失点で5勝目を挙げたヤンキースの田中
○ ヤンキース 5 − 3 ツインズ ●
<現地時間6月24日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大が24日(日本時間25日)、本拠地でのツインズ戦に中6日で先発し、6回3失点で今季5勝目(2敗)を挙げた。

 田中は前回登板の17日に続き、この日もツインズ打線が相手。1週間前の対戦では今季最多の110球を投げ、8回1失点の快投で4勝目を手にしていた。

 初回は3者凡退スタート。2回は先頭の4番ドジャーに二塁打を許したが、後続3人をしっかり抑えた。

 しかし3回、先頭の8番スズキ、続くバクストンに連打を浴び無死二、三塁とされると、1番ヌネスに2点適時打を中前へ。その後も3番マウアーに四球を与え再び得点圏に走者を背負ったが、4番、5番を連続三振に仕留め、大量失点を防いだ。

 するとその裏、打線がすかさず反撃開始。二死一塁から3番ベルトランが左翼線への適時二塁打を放つと、続くロドリゲスも同点適時打を左前へ運んだ。

 ピリッとしたい田中だったが、2−2の4回にも四球と二塁打で一死二、三塁のピンチを招き、内野ゴロの間にあっさり失点。味方の得点直後に失点する悪い流れだったが、打線がその裏、再び2点を奪い、あっさりと勝ち越してもらった。

 田中は5回、二死から走者を出したが、後続を退け無失点。6回にも先頭打者の出塁を許したが、一死から併殺を奪い1点リードを守り抜いた。

 この試合は6回95球を投げ、7安打7奪三振2四球の内容。この日は打線の援護にも助けられ、防御率を3.01とした。

 ヤンキースは1点リードの7回から、ベタンセス、ミラー、チャプマンの鉄壁リレーで逃げ切り勝ち。8回裏には8番ヒックスが貴重な3号ソロを放ち、チームは36勝36敗で、勝率を5割へ戻した。

このニュースに関するつぶやき

  • まーくんの全盛は結局2013〜2014の前半、肘を壊すまでだったんだな…今でも良い投手だけど、あの時はマジ化け物だったもんなあ
    • イイネ!1
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