習い事を選択する動機について「本人の希望」よりも「将来の為」が上回る

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2016年07月01日 15:02  MAMApicks

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e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する、イー・ラーニング研究所は、20〜50代の子どもを持つ親、男女計486人に「子どもの習い事・必要なスキルに関するアンケート」を実施した。


486人のうち85%が「子どもに習い事をさせている(させていた)」と回答し、とくに「スポーツ系」(219人≒45%)、「学習塾」(201人≒41%)、「音楽系」(172人≒35%)の順で人気が高く(複数回答)、英会話スクール、習字、そろばん教室がこれに続いた。

一方で、させたい(させたかった)習い事は(複数回答)、「英会話スクール」(192人≒39%)が第1位、そして「プログラミング教室」(109人≒22%)、「そろばん教室」(103人≒21%)と続いた。

とくに「プログラミング教室」については、習い事にさせている(させていた)のはわずか3人でしかなかったが、させたい(させたかった)習い事としてのニーズは高く、今後さらに需要が出ると考えられそうだ。

次に、【なぜその習い事をさせていますか?(させていましたか)】という問いでは(複数回答)、「将来のため」(246人≒50%)が第1位、続いて「本人の希望」(201人≒41%)、「受験の為」(73人≒15%)という結果であった。「本人の希望」よりも「将来の為」に必要なスキルを身につけさせたいという思いが、習い事を選択する動機となっていることが明らかになった。

そのほか、親自身が【子どもの頃に学んでおけば良かったことをすべてお選びください】という問いに対しては(複数回答)、「お金の稼ぎ方」(402人≒82%)が最も多く、「コミュニケーション能力」(312人≒64%)、「プレゼン能力」(299人≒61%)と続いた。また、「リーダーシップ力」「ディスカッション能力」などもあげられ、社会人になっても必要な能力を答える人が多くを占めた。

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