【アニメ漫画キャラの魅力】死んでもなお作品に登場し続ける金田一一の後輩!「佐木竜太」の魅力『金田一少年の事件簿』

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2016年07月15日 10:31  キャラペディア

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不動高校に通うカメラ好きの1年生「佐木竜太」。ミステリー研究会に所属しており、そこで一(はじめ)が事件を解決した事をきっかけに、自称・一の助手となりました。しかし、事件に巻き込まれたことによって、まだ若い彼の人生は終焉を迎えることになるのです。今回はそんな「佐木竜太」の魅力についてご紹介いたします。


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佐木竜太とは?(金田一少年の事件簿)


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■カメラ小僧

 初登場は、陰に隠れて教室を撮影しているところを先輩に諭されるという、奇妙な登場の仕方をした佐木竜太。さすがの一もそれを見て引いてしまったという、なかなかの濃いキャラクターです。あの剣持警部でさえ、カメラを片時も離さずに事情聴取に参加する佐木を「こんなの」呼ばわりする始末・・・。しかし、どれだけ引かれても怪しまれても、決してカメラを手放さないカメラ小僧。何が彼をカメラオタクにしたのでしょうか。

 それは、実家が佐木映像というパーティー映像などを撮影&記録する会社を経営しているからです。父も、弟も、カメラを手放さないタイプ。恐らく、幼い頃からカメラと共に成長してきたのでしょう。しかも佐木の場合は、知らず知らずのうちに犯行の瞬間やトリックのヒントを写してしまっているのです。事件に関して鼻が利くのは、彼の天賦の才かもしれません。

■博識な助手

 推理力こそありませんが、着眼点や知識はなかなかのもの。佐木の感じた違和感のおかげで、麻薬の密輸ルートが解明された事もあります。また、芸能人に関する知識が疎い一に解説してあげるなど、周辺知識も相当なもの。なにげに映像以外でも役立つ有能な助手なのです。結局、それゆえに犯人に殺される事になってしまいましたが、生きていれば一の良い相棒だったはずです。

■天国からの登場

 佐木竜太が亡くなってから、彼のポジションは弟の竜二が引き継ぐ事になります。普通の漫画でしたら、亡くなったキャラクターは回想の場面でしか登場しないのでしょうが、『金田一少年の事件簿』では少し違い、弟の夢に登場し、「金田一先輩のピンチを救うように」と助言をしています。おかげでその後、一はピンチを切り抜ける事になるわけですが、亡くなってもなお活躍する佐木竜太の執念、あっぱれです。

 最初はカメラオタクの変なやつ?という印象でしたが、一の助手として動いている様は、とても明るく楽しそうでした。「あれ?意外と良い奴なのかも?」と見直してきたところで命を落としてしまい・・・本当に残念です。一が唯一救えなかった仲間「佐木竜太」は、天国でもなお一を守ってくれている、とびっきりの「イイヤツ」なのです。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)

このニュースに関するつぶやき

  • アニメ版では死なずに済み、弟の竜二は出番なしですが、その展開の方が良かったです�������� しかし不動高校、生徒が死に過ぎでしょう�ɥ���
    • イイネ!3
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