青柳翔が本格的な歌手活動スタート、俳優活動前から10年越しの夢叶う。

劇団EXILEの俳優・青柳翔（31歳）が、10月26日に1stシングルを発売し、本格的な歌手活動をスタートさせることがわかった。

2009年の初舞台後、劇団EXILEメンバーとして活躍してきた青柳は、2012年に出演した映画「今日、恋をはじめます」で第22回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。続く2013年に主演した映画「渾身 KON-SHIN」はモントリオール映画祭に出品され、映画祭を指揮するプレジデントであるセルジュ・ロジーク氏から「黒澤映画の三船敏郎のようだ」と絶賛されるなど、海外でも高い評価を受けた。

2014年の「聖女」（NHK）、「ファーストクラス」（フジテレビ系）、2015年には「美しき罠〜残花繚乱〜」（TBS系）など話題のドラマにも次々と出演し、今年は上半期だけで3本のドラマ・映画に出演している。

そんな俳優としての注目度が高まる中、今年6月、総合エンターテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」のオリジナル・アルバム「HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM」に1曲参加し、歌手デビュー。そして今回、ソニーミュージックからシングルをリリース、歌手活動を本格化させる。

もとより歌手志望であった青柳は、2006年「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」に参加。2次審査で落選したものの、スタッフらから才能を見いだされ、俳優としてのキャリアに邁進してきた。俳優として頭角を現す中、歌手デビューの夢が10年越しに叶った形だ。

本格的な歌手活動が決定したことについて、青柳は「これまでの俳優経験を活かし自分にしか歌えないバラードを届けて行きたい」と語り、「全身全霊で、アーティスト活動はもちろん俳優としても全力で頑張っていく」と意気込んでいる。また、「HIROさん始め事務所の先輩方、スタッフの皆さま、そして何よりも日々応援してくださる皆様のおかげで歌わせていただけることに感謝しています」と感謝のコメントも寄せた。

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